【ラムズイヤー】シソ科 5/4
goro's 花 Diary の超アイドルの登場です。
ポージィさんの仲介?により、衝撃的な出逢いを果たしてから早4年、ラムズイヤーはことある毎に登場しています。
開花の状況も、毎年紹介してきました。
最初が「夢みるタムズイヤーとの出逢い」、一昨年が「触って楽しむ花」でした。
昨年は残念な事件がありましたのでね、今年こそは何事もなく無事に育って欲しいと見守っておりました。
5/6 5/11
順調にきていますよ。
花茎の立ち上がりは、昨年よりも幾分早いように見受けられます。
ラムズイヤーの名前は、葉の形と感触が、仔羊に似ていることに由来することは過去にも述べてきましたよね。
実物の仔羊を撫ぜたことはありませんが、きっとこんな風なんだろうなと思わせてくれる手触りです。
花茎を挟んで対称的に出ている2枚の葉っぱを見ると、「仔羊の耳」と名付けられたのもわかります。
最初は上向き、そのうち水平になり、花茎が伸びていくにつれ葉っぱが下がってきます。
感触だけではなく、形もラムズイヤーなんですよね。
最初の花が咲きましたよ。
5/20
昨年は5/29に最初の花を確認しておりますので、開花も幾分早いようです。
5/23
2段目の花も咲き出し、
花茎が分枝しているのも確認できます。
昨年は、この段階で盗まれたのでした。
ところで、ラムズイヤーにも和名があるんですよ。
だから「仔羊の耳」だろって、そう仰いましたか?
いえいえ、「仔羊の耳」は英名のラムズイヤー・lamb's earsを直訳しただけです。
別名かもしれませんが、和名ではありません。
綿千代呂木(わたちょろぎ)というのが、和名です。
綿はなんとなく想像出来ます。
白くて細かい繊毛に覆われた姿からでしょうね。
では、チョロギ・千代呂木とは何ぞや?
お節料理の黒豆と一緒に、小さな巻貝のような形をした、得体のしれない赤いものが添えられているのを見たことありませんか?
Wikipediaのチョロギの写真で確認してみてください。
チョロギとラムズイヤーはシソ科スタキス属(イヌゴマ属)同士で、極近縁種なんだそうです。
そのあたりが、ワタチョロギ・綿千代呂木という和名の由来ということになります。
ワタチョロギですか・・・
「ラムズイヤー」で事足りているどころか、これ以上の名前は考えられないと思っておりますので、お気遣いなく。
5/25
3段目も開花です。
小アジアから南西アジア(トルコからイランにかけての地域かな)が原産の常緑多年草で、日本には大正時代の初期にやってきたといわれています。
-10℃くらいには耐えられるようですが、高温と多湿には弱いそうです。
実際そうなんですよ。
花を咲かすということは子孫を残す行為ですのでね、エネルギーを使う訳です。
一仕事終えた株は、かなりのダメージを受けています。
これはほとんどの植物に言えることですけどね。
花後、地上に近い葉から枯れていきます。
そこへもってして、日本の梅雨は長い期間続きますのでね。
湿気嫌いのラムズイヤーにとっては、弱り目に祟り目、過酷な状況が永遠のように続くことになります。
根腐れしていまい、真夏は地上から姿を消してしまったんじゃないかと思われるような、ショボイ状態になってしまいます。
完全に姿を消してしまうものもありますしね。
06/8/26
可哀相な状態でしょう?
この時期が毎年心配なんだよね。
でもマイリビングのラムズイヤーたちは、こうやって生き延びてきているんですよ。
そういえば、競走馬のラムズイヤーは、その後どうなったんでしょうか?
今のところ窃盗犯は出没していません。
これから開花するものも控えておりますのでね、しばらくの間は、花を楽しめそうです。
ところで、九州と四国、梅雨入りしたんだってね。
今日も雨だし、関東地方の梅雨入りも間近なのかな・・・
頑張れ、ラムズイヤー~~
今日も見てきましたが、花茎をどんどん伸ばして、元気にしてました。
実ははみ出している花茎を、ロープの内側に入れてきました(笑)。
この高さでしたので、なんとかなりました。
ラムズイヤーの感触に勝るものは、植物界にはいないだろうと結論付けています。
そのくらい、優れものです。
なかなかね、そのあたりにあるってものでも無さそうですしね。
私は恵まれた環境を手にしているんだなって、いつも感謝しているんですよ。
会おうと思えばいつでも会えるし、触り放題ですからね(笑)。
フフフ… クックイヤーは恐いんですね。
あんなに愛しているんだから、少しぐらい触らせてくれてもいいにと思いますが、彼には彼の言い分もあるんでしょうしね。
ちょろぎ、初めてみましたか?
私は東京にきてしばらくして、ちょろぎの存在を知りました。
黒豆に添えるのが関東特有のものなのかどうか知りませんが、かなり奇妙です。
食べたことはありません。
チョロギの花には、なんだか興味がありますね。
見てみたいけど、おいそれとは無いでしょうね。
でしょ? ワタチョロギはね、イメージ違い過ぎです。
★noodlesさん
チョロギって、赤い酢漬けのしか見たこと無かったので、ラムズイヤーの和名が何でワタチョロギなんだと思いましたら、花はかなり魅力がありそうですよ。
見てみたいですね~~
チョロギと近縁ってことですか!
そうなると、チョロギの姿も見たいよね(笑)。
杭とロープから半分はみ出しちゃっているのが気になりますが。
あの感触、懐かしいです。柔らかそうなのを見るとついつい
触れてみますが、いまだラムズイヤーちゃんを超えるものには
出会っていないと思います。
あぁ、見たら無性に触りたくなっちゃった。でも近所にはないのです。
クックイヤーで我慢しようか。ラムズイヤーは触っても怒らないけど、
クックイヤーは怒るもんなぁ… ぶつぶつ
ちょろぎなる渦巻状のもの、初めて見ました。
私が見てきたお節料理には一度も入っていたことないですよ。
地上部はパッと見ラベンダーみたいに見えました。
で、ワタチョロギ ねぇ…
ラムズイヤーとの衝撃的な出逢いから、丸3年経ったんですよ。
早いよね~~
こぐまさんを変えてしまうくらい、ラムズイヤーには力があったってことですよね。
かく言う私自身も、大きく変わりましたけどね。
カメラ1年生、花1年生が書いた記事を読むと、笑っちゃいますね。
当時はいっぱいいっぱいでやってたんだろうなって想像出来て、愛しくもなりますけどね(笑)。
この和毛は、お触りフェチ?にとっては、たまらないでしょうね。
秘密の基地に、走って行ってください~~(笑)。
月日のたつのはなんと早いこと。
私、あの記事はとてもとても印象に残っている。
だってあの記事で、私の「花より団子」ならぬ、
「美しさより、手触り!」癖が加速されたのじゃ!
以前のページのラムズイヤーちゃん記事との違いは、
GOROさん、やはり写真の腕が上がっているなぁ。
今年は、あのつぼみから、咲き始めのニコ毛(っていう?)の写真に、あぁ触りたい病が爆発しそうじゃ!
あああ、こんな暗くなってからこのページを見たのは失敗だった!
明日朝、ともかく、近くの秘密のラムズイヤー基地に走らねば!!
(なんだか危ない人になってる私)