goro's 花 Diary

東京の街を彩る花たちを追っかけています。

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に・げ・・ら・・・

2008年06月15日 | 08 花たち



【ニゲラ】キンポウゲ科

この花も「カルミア」同様、ブログを始めた極初期の頃、花だけをアップしておりますが詳細など何も書いておりませんのでね、今年はそれなりの紹介をしておきます。

(この手の掘り起こし記事、シリーズ化するかもしれません)


地中海沿岸から西アジアにかけての地域が原産の1年草です。
日本には江戸時代の末期にやってきたそうです。

「ニ・ゲ・ラ」の語感が独特ですよね。
もちろん日本語ではありません。でもなんとなく漢字に置き換えることが出来るんじゃないかと、試しにやってみました。

「逃夏嵐」 「苦毛羅」 「似仮裸」 「尼家等」 「丹化蘭」 「似袈羅」 ・・・

やっぱり駄目か。
「四露死苦」的なヤンキー漢字のようになっちゃうよ。

ニゲラの名前は、学名の「Nigella damascena」からきています。
属名も「ニゲラ・Nigella属」です。
ラテン語の「Niger(黒い)」が語源だとされています。

何が黒いのかといいますとね・・・

和名の「クロタネソウ・黒種草」に答えが出てますね。
胡麻粒のように小さくて、真っ黒な実だそうです。

一重のものもあるそうですが、おじさんが出会ったものは、過去も含めすべてが八重のニゲラばかりです。

キンポウケ科の花にもれず、花びらに見えるのは萼です。
糸状の細い葉も、涼やかさを演出しておりますよね。

咲き進むにつれて、5つに裂けた雌しべがヒトデのようになっています。

種子も面白い形をしておりますでしょう?
5つの雌しべが5つの部屋を作り、それぞれに角が生えたよにみえます。
パンパンに膨らんで、ずっしりとして重量感もあります。
ドライフラワーでも利用され、「フウセンポピー」の名前が付けられているそうです。

17世紀のヨーロッパでは、砕いて乾燥させたニゲラの種子は、飲み物や甘味料に利用されていたそうです。

インドでは、今でもスパイスとして用いられています。
クミンと混同されることが多くて、「ブラッククミン」「ロイヤルクミン」と呼ばれることもあるようですが、「カロンジー」が正式な名前なのかな?

クミンは知ってるけど、カロンジーは知らなかったな。
スパイスの効いたカレーには使われるようだから、口にしてはいるかもしれないけどね。


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3 コメント

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花の魅力 (ポージィ)
2008-06-16 12:40:40
ご無沙汰していました。
拝見できないでいた悟郎さんの記事をまとめて拝見しながら、
花の魅力を改めて感じる、そんな気持ちです。
この9連休中は花とはあまり接点がなかったものですから。
ネットともすっかり離れていましたし。
やっぱりいいなぁ、花は。癒されます。

もうすっかり夏の花たちになってきていますね。
ネジバナ咲き始めているんですね。もう6月も半ばですもんね。
会えるかなぁ…。
今年はツユクサももうアップされたんですね。逆に私は
しぼむ前の姿にまだお目にかかれていません。
ハゼランお嬢様にはチラとお目にかかりました。ざんねんながら
撮らせてもらえず。またの機会に期待したいと思っています。
ニゲラは、可愛い花とはいえない姿だと思うんですけど、
何故かとても魅力を感じて好きな花です。プックリ膨らむ
実もユニークですよね。光の加減によっては幻想的に見える
こともありますし。

………まだ他にも色々呟きたいことはありますけど、お終いに
しときます。

登場ですね! (noodles3)
2008-06-16 20:30:48
さすがに、色々勉強になります!
ご苦労様です♪

ピンクのも見つけたんですね。
なかなか、良いです♪
コメントありがとうございます! (悟郎)
2008-06-17 00:31:23
★ポージィさん

お帰りなさい。
親孝行は出来ましたか?

饒舌な記事を纏めて読んでいただき、ありがとうございます。
花に追われるように記事を書いておりますが、次々と襲い掛かられているようで、必死に逃げています(笑)。
花を見ているときは、何てシアワセな時間を貰ったんだろうと感謝しておりますが、後がね、地獄です。
切り捨てる勇気が必要かな、そう思うようになっております。
とは言いつつ、花倉庫を未練がましく眺めておりますので、時間はいくらあっても足りません(泣)。

そうですね、気が付いたら夏の花に移行していました。
折り合いをつけながら、花たちを紹介するしかありません。

ネジバナはすっかり花時期を迎えました。
出かけた先でも、あちこちで見かけました。
ツユクサはまさかの出会いでしたので、嬉しくなりました。
責任を果たしたようで、安堵しています(笑)。
ハゼランもこれからが本番ですよね。
相性のいいものと出会えればいいですね(笑)。

ニゲラには相反する要素があると思いませんか?
強さと柔らかさというか。
花はしっかりとした造形ですが、周りを取り囲む細い糸状の葉が、レースの飾りを付けたようで、柔らかさを醸し出しております。
淡彩の花色も、キンポウゲ科のなかでは珍しいんじゃないでしょうか。

これからも、いろいろと呟いてください。

★noodlesさん

まさかインドのスパイスにまで辿り着くとは、思っておりませんでしたよ(笑)。

もう少し花色の薄いピンクのものもあるようなんですけどね。
まあ、3色で我慢しておきます(笑)。

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