goro's 花 Diary

東京の街を彩る花たちを追っかけています。

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最古の野菜

2007年07月01日 | 07 花たち



この子は一体誰でしょう?


今回は、クイズ形式で進行していきます。
じらしますよ。
花知識を問うことになりますのでね、しっかり付いて来て頂戴な。

この画像だけでわかった人は、この花の正体を既に知っているかたでしょうね。
はっきり言って、この画像には、あまり情報を入れてはおりません。意識的に排除しております。
この画像は咲き始めの姿です。
花が咲き揃った姿は、少々違った印象になります。

さあさあ、ご自分の花の知識を総動員してみてください。

何かの花に似ていませんか?
薄紫の花だということは見ての通りです。
花色だけでは、解決の糸口にはならないことはわかっておりますが、この花については、そこそこのヒントにはなると思います。

花の周りの様子も、観察してくださいね。
こちらのほうが、大きなヒントになったかた、いませんかね。

具体的な花の名前は思い付いたでしょうか?

ずばり、キク科の花です。
キク科で紫の花と言ったら?

ヨメナなどの野菊系とは明らかに違った花姿ですからね。そっち方面のキク科の花たちは、除外しましょうかね。

この手の花には、アで始まるア○○なんかがありますね。
そうそう、同じアで始まるアゲ○○○なんかもあるしね。

もともと情報が少ないですしね、次の画像をお見せいたしましょう。
開花前の姿です。

ええっ! まさか? アレですかって思い当たった人、あなたはグルメ、もしくは料理好き、それともイタリア好きだったりしませんか?
大きさが、拳大ほどあります。

そうなんです。
こちらの姿のまま(蕾ってことですが)、時折野菜売り場で見かけることがあります。
まだまだ珍しいですけどね。

日本の野菜でないことは、おわかりですよね。
地中海沿岸を原産地とするこの植物は、ギリシャ・ローマ時代から栽培され、世界最古の野菜のひとつといわれているようです。
茹でて食べるんだそうです。
ユリネやジャガイモに似た舌ざわりだとの記述をみつけました。
私も存在は知っておりましたが、まだ食べたことありません。


この子は一体何者なんでしょうか?

紹介いたしましょう。


【アーティチョーク】キク科

アーティチョークは見たこともあるし、食べたこともあるというかた、花はこんな様子ですよ。

私が知ってる花のなかでも、トップクラスの大きさです。
直径が10センチあまり(15センチになるものもあるようです)、高さは15センチほどあります。
重量感からしたら、断然トップかもしれません。

この株全体の高さは1,3メートルほどでしたが、大きなものは2~3メートルにもなるらしいです。

4月の終わりにこの株と出会い、花が咲くのを待ち焦がれていたのですが、さすがに開花した花をみたときは、圧倒されました。
私の場合は、蕾が大きくなっていくプロセスを見ておりましたので、この大きな花を見たときも、それなりの心構えが出来ておりましたが、いきなり花だけみたら、度肝を抜かれてしまったかもしれません。

事実、このボリュームには圧倒されるかたが多く、感嘆の声が聞こえてきました。

ジャカランダの記事中でふれている、気になっていた花とは、こちらのことだったのです。
アーティチョークの花を見るために、片道30分炎天下の道を、マイカーを飛ばしたのです。

花を冷静に見てみると、アザミに似ていますよね。

上記のヒントで書いたア○○はアザミ、アゲ○○○はアゲラタムのことです。

チョウセンアザミ・朝鮮薊という別名があります。
この場合のチョウセンは、朝鮮半島の朝鮮ではなく、外国という意味です。
チョウセンアサガオのチョウセンも、そんな意味です。

江戸時代の中頃に、オランダ経由で日本にやってきたそうですが、食用にはならず、観賞用として栽培されていたようですよ。
そうだろうな、この花を食べるには、勇気がいるだろうな。

ひとつ、勇気を出して試してみるか。


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5 コメント

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へっ、へっ、へっ!! (こぐま)
2007-07-01 10:05:14
一枚目の写真が現れかけたところで、わかったよ~ん!!

だって、うちでつくっちょったもん!
でけぇの5株も・・・
いやね、ひと株ゆうに畳2畳分あるでかい株に育ち、たまがりました。

でもね、あんな美しい花だけは見られませんでした。
だって、みんな食べちもうた。
ゆでるんもいいけど、ゆでたんをオリーブオイルにつけたり、ピクルスでつけこんでしまった。
あと、東京に送ったり。(K坊さま覚えてるかしら)

というわけで、吉広の3家族ぐらいに子孫が反映しちょります。

でも、ほんとうに最古の野菜なんですか~?
最古の栽培野菜といえば、エジプト王朝でピラミッドがたった原動力ともなったタマネギや、エジプトじゃ紀元前4000年前ぐらいからはすでにハウス栽培されちょったキュウリやレタスあたりだと思ってたんだけど?
アーティチョークが、最古のセレブ野菜ってことはいえると思うけど!
おいしいアザミ? (かぜくさ)
2007-07-01 20:19:52
はるばると出かけて写して来られた巨大アザミ、ほんとに見ごたえがあります。
同じアーティチョークでも、種類が違うのでしょうか、私の散歩コースのものは、食用になる部分がもっと低くて、その分直径が大きく花は平たくてまるで登頂をカットしたような・・・(ゴメンナサイ説明がうまくできません)でもその存在感!スゴいです。

今年は、アカンサス、ビロウドモウズイカ、アーティチョークと、何か不思議な異国的な大きな花に続けざまに出会えて大喜びをしています。

ビロウドモウズイカは、こぼれ種から芽をだしているのを貰いうけ、地植えにしたところどんどん伸びて2メートルほどになり、のびのびと花を咲かせています。外来の植物はほんとに逞しいです。

楚々とした風情はないと思いますが、いわく言いがたい魔力?みたいなものを秘めているようでその魅力もまた! 好き嫌いを超えた何かがあるような気がしています。

それにしても、いつもいつも素敵な映像です。
花への無垢な愛情のなせる業かと、感服!
追っかけ をしてその技術 どろぼーできたらな~



私もへっへっへ (ポージィ)
2007-07-01 21:22:58
最初の写真でわかったよ~ん。
といっても、グルメでもないし特に料理好きでもない、
イタリアがだ~い好きというでもない。すなわち食べたことも
料理したことも有りませんが(^^;)
ひょっとして実物を見たこともなかったかしらん??
こんな素適な花が咲くんですね。きれいきれい~♪
この大きさですから、花を触ったら気持ち良さそうです。
あぁ実際にも見てみたいな。こんな見事な花。悟郎さん、片道30分の
道のり、お疲れさまでした。そしてありがとうございます(^^)
あは。 (noodles3)
2007-07-02 20:47:41
一枚目は先日撮ったばかりのアザミに似ているな?とは思いましたが実をみてわかりました!

ほんとアザミチックな花なんですね♪
コメントありがとうございます! (悟郎)
2007-07-03 01:20:07
★こぐまさん

わかっちゃいましたか?
作っていたのなら当たり前ですね。
花が咲く前に収穫。
これも当たり前ですね。
食べるために作っていたんですからね。

世界最古の野菜はいろいろあるでしょうけど、そのなかのひとつということでしょう。
検索すると、たくさんの野菜が出てきます。
日本でも縄文時代にクリなどが栽培されていたようだし、世界各地に最古と称される野菜は、たくさんあるんじゃないかな。
中国では何でしょうか?

★かぜくささん

これが、先のコメント欄に書いていたアーティチョ-クです。
アーティチョ-クにも種類があるのかどうかはわかりませんが、蕾の時はもっと平たかったのですが、花が咲き出してくると、細っそりしてきました。
花の部分に栄養がいっているのかなって、勝手に思ってます。

アカンサス、ビロウドモウズイカ、アーティチョーク、確かに大きな花ばかりですね。
それぞれの存在感は、確かに日本的ではありませんね。

ビロウドモウズイカをお庭に植えられたのですか?
2メートルにもなりましたか。デカイですね。
私の近所では、道路脇に一列縦隊で生えていて、ある種壮観な風景を現出しておりますよ。
わざわざ植えたように見えます。

外来の植物に対しては、評価がわかれるところがありますよね。
あまりにも帰化してしまうと、特定外来生物に指定されて、駆除の対象になってしまいますしね。
単にその花が好きだからだけでは語れないところもあるでしょうね。

画像のこと、お褒めいただきありがとうございます。
面映いです。
単純なんですよ。
その花をその花らしく撮るということしか、考えておりません。
私が見たままの姿を写し取ること、それだけに注意を払っております。

★ポージィさん

1枚目の画像でわかっちゃいましたか?
情報を隠したつもりだったんですけどね。
紫の花の部分だけにすればよかったかな?

株を見た途端アーティチョークだってわかったのですが、どんな花が咲くのか知りませんでしたし、調べもしなかったので、花が咲き出したときにはビックリしました。
まさかこんな大きな花が一つだけ咲くなんて思っていなくって、萼の間からそれぞれに花が咲くのかなって、そう思っておりましたから(汗)。
あまり撫で撫でするのもあれですので、遠慮がちに触ってみましたが、柔らかい感触です。
化粧用のパフっぽいのかな?

これだけの大きさですからね、見応えのある花だとは思います。

咲き始めのトップの画像を撮ったのが16日、たくさんの蕾があったので大丈夫だろうとは思ったのですが、その後なかなか行かれなくてヤキモキしておりました。
どう考えてもこの日しかないと、28日に行ってきました。
画像を見ていただければわかりますが、この時点では全ての蕾が開花しておりますからね。
ひとつの花の寿命がどのくらいかわかりませんが、1週間後だったら、紫の花は見られなかったかもしれません。
何とか紹介できて、よかったです。

★noodlesさん

アザミの花そのものです。
巨大なとの形容がくっつきますが。

実だはなく蕾ですよ、食用にするのは。
お間違えなく(笑)。

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