≪オールタイム・グレイテスト・ソング 500≫ by ごろー

洋楽ロッククラシックの偉大なる500曲を勝手に選びます。≪たのむから静かにしてくれ≫改題。

No.247 ニール・ヤング/孤独の旅路 (1972)

2017-05-17 | Weblog
≪オールタイム・グレイテスト・ソング 500≫ その247
Neil Young – Heart Of Gold

1972年にナッシュヴィルで制作された名盤『ハーヴェスト』の収録曲であり、シングルとしても全米No.1になった、ニール・ヤング最大のヒット曲だ。たぶん日本でもこの曲がいちばん有名だろう。

それにしてもこの『ハーヴェスト』というアルバムときたら、おいおいこれ大丈夫なのか、と思うぐらい異様に低いテンションとか細い声で始まり、必要最小限の音とシンプル極まりないメロディーしかないのに、聴き進めるうちにその抗いがたい魅力にハマってしまう。

他のアーティストが100のアイデアをひねり出し、技術の粋を使ってレコードにつめこみ、必死の努力で新しく聴こえる音楽を作るのに対し、ちょこっとだけのメロディと、特段新しくもない最小限のサウンドだけで、軽く超えてしまっている感じだ。
ジョニー・キャッシュが彼を”天才”と呼んだのも頷ける。

ぼくは生きたい
ぼくは尽くしたい
黄金を探す鉱夫のように
美しい心を探したい
言葉にできない想いで
ぼくは黄金を探し続ける
そしてだんだんと年をとっていく

ハリウッドにも行ったし
レッドウッドの森へも行った
真に価値あるものを探して海も渡った
ぼくの心は今にも切れてしまいそうな細い糸のようだ
ぼくは探し続ける、心の黄金郷を
そしてだんだんと年を取っていく


わたしはこんなシンプルな曲こそがほんとうに美しい、それこそ黄金のように光を放つ音楽だと思っている。

動画は弾き語りだ。まあそれにしてもこの映像はシビれるな。
わたしの目がおかしいのかもしれないけど、なんというか、華やかなロックスターのパフォーマンスなどよりもずっと、こんな地味なパフォーマンスのほうにシビれてしまうのである。

ところで、せっかくapple musicがあるのだし、ちょうどゴールデンウイークのあたりから、ニール・ヤングの50枚以上に及ぶすべてのアルバムを発表年順に聴こうと決めて、毎日2~3枚ずつ聴いてきた。

やっぱりプレイリストとかベスト盤とかではなくて、オリジナルアルバムひとつひとつがもつ世界観や空気感みたいなものをじっくり堪能するというのは格別な面白さや感動がありますね。

今日で2002年のアルバムまで来たけど、まだまだ終わらない。
なにしろ多作のニールは2003年以降の13年間でもまだ、オリジナルアルバムが13枚と過去のライヴアルバムを7枚も出しているのだ。

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