≪オールタイム・グレイテスト・ソング 500≫ by ごろー

洋楽ロッククラシックの偉大なる500曲を勝手に選びます。≪たのむから静かにしてくれ≫改題。

No.332 ジェリー・ウォレス/マンダム~男の世界 (1970)

2017-08-10 | Weblog
≪オールタイム・グレイテスト・ソング 500≫ その332
Jerry Wallace – Lovers of the world

この曲が日本でのみ大ヒットしたのは昭和45年なので、現在50歳未満の人はこの曲を知らないかもしれない。
ごめんね、若者のみなさん。
このブログは若者向けではないのです。

丹頂株式会社の《マンダム》という男性化粧品のCM用に書かれた曲で、出演はチャールズ・ブロンソン、CMディレクターは後に映画監督になる大林宜彦だ。

たぶん50歳以上の方なら子供の頃に経験があるイジリで、
「アゴになにかついてるよ」
「ここ?(アゴをさわる)」
「う~ん、マンダム」

という、まあこうやって書くとなにが面白いのかさっぱりわからないけど、とにかくそんなものまで子供たちのあいだで流行ったほどこのCMは印象が強く、その音楽も大流行したのだった。

海外の有名映画スターが日本のCMに出るということ自体がまだありえない時代だったし、外国語のCMソングがヒットするというのもまだめずらしかった時代だ。
この曲はCMの好評をうけてシングル盤として発売され、オリコン洋楽チャートで12週1位、75万枚を売り上げ、現在も日本における歴代洋楽シングルの販売数で堂々の6位となっている。

これを歌ってるジェリー・ウォレスはミズーリ州出身のシンガーソングライターで、作詞・作曲も彼自身だ。
たくさんのヒットを飛ばしてはいるものの、当時はあまり売れていない時期で、日本の広告代理店からマンダムという言葉を入れたCMソングを依頼されたという説がある。
経緯はどうであれ、いい声だし、いい曲に出来上がった。
このCMと商品の大ヒットのおかげで大阪の丹頂株式会社は、現在はマンダム株式会社に社名変更している。

わたしは4歳の子供の頃から好きだったわけだけど、でもあらためて聴いてもやっぱり良い曲だ。
う~ん、マンダム。

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