≪オールタイム・グレイテスト・ソング 500≫ by ごろー

洋楽ロッククラシックの偉大なる500曲を勝手に選びます。≪たのむから静かにしてくれ≫改題。

No.234 オーティス・レディング/ドック・オブ・ベイ (1968)

2017-05-04 | Weblog
≪オールタイム・グレイテスト・ソング 500≫ その234
Otis Redding - (Sittin' On) The Dock Of The Bay

寂しげで、疲れ切ったように、呟くようなヴォーカルで歌われるこの穏やかな名曲は、それまでのオーティスのイメージと少しだけ違い、それまでのソウルミュージックの印象と大きく違う。

派手なシャウトも無ければ、強いベースやダンスビートも無く、フォークやロックなどの要素も取り入れて、心を揺さぶるような歌詞をよりリアルに伝える歌になっている。
オーティスの新しい音楽への一歩と同時に、ソウルミュージックの新たな扉を開くような画期的な名曲だ。

朝から日が暮れるまでずっと
港に船が入ってきては、また出ていくのを
おれはずっと座って眺めている

故郷のジョージアを出て
サンフランシスコを目指した
生きる目的を見つけるために

でもおれはこの港で
こうしてじっと座って
波が寄せては返すのを眺めながら
時間をつぶしているだけ

なにも変わらない
おれにはなにもできやしない

疲れきってここに座っている
ひどく孤独だ
2000マイルもさまよって
ここにたどりついただけ

おれはただこの港で
じっと座ったまま
波が寄せては返すのを眺めながら
時間をつぶしているんだ


この曲はオーティスとプロデューサーのスティーヴ・クロッパーによって書かれ、1967年の12月にメンフィスで録音された。
しかしこの曲をレコーディングした3日後、オーティスとスタッフが乗った自家用飛行機が湖に墜落し、パイロットを含む全員が還らぬ人となった。

翌月、この曲はシングルとして発売され、全米1位の大ヒットとなった。

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