五里霧中

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◆ ヤングキングアワーズ 感想

2017年03月07日 | ◆[不定期] ヤングキング・アワーズ

ヤングキングアワーズ 2017年4月号 

 

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 表紙は、『僕らはみんな河合荘』より、律さん!
 桜の季節の到来を感じさせる桜色に染まった風景に、笑顔が映えますね。
 コミックス9巻は、4月28日発売とのこと。
 
 

 

 『はやめブラストギア』 (竹山祐右 先生)

 巻頭カラーで、挑むは“和田峠”!

 達磨王・藤岡さんから聞く話は、はやめさんの父・風村涼一氏のことについても語られ、
 究極のロードバイク作成がオーメストに関わっているとわかったのは、納得でしたね。
 無論、はやめさんも父上の話を聞けて、感激していたのが素敵でした。

 そして藤岡さんの話に出てきた次なる王、夜叉王・環紅さん。
 藤岡さんによると、話の分かる人らしいものの、道中デストライドに負けた者たちがいて、
 不吉だったのは緊張感あってよかったですね~。 とはいえ、紅さんは気持ちの良い女性で、
 はやめさんたちも歓迎されたと思いきや、“夜叉王”の意味を理解できる展開が面白かった!

 

 『師匠シリーズ』 (原作:ウニ 先生/漫画:片山愁 先生)

 コミックス5巻、3月30日発売! そんな今回、月を飲む・・・?

 街を師匠と歩いていると、壁に向かって頭を垂れる女性の霊を見かけるうに君でしたけど、
 そのことを師匠に告げると、男の子の霊もいたよ、なんて言われて不服っぽいのが愉快。
 ただ、自動車事故で亡くなった親子らしく、本当なら3人いるはずとのこと。

 それを聞いた師匠、何かしら思う所があるのか、「月の湧く沢」へ、うに君と赴くことに。
 満月の夜にだけ水が溢れるという沢は、月の引力に関係しているのか・・・と思いきや、
 そうした神秘性とは別の理由だったのは、不思議と真摯な気分にさせられましたね。
 そして、師匠が“月を飲む”場面の静謐な雰囲気は、人ならざる者への階段のように感じられ・・・

 

 『ますらお 秘本義経記』 (北崎拓 先生)

 正妻 vs 愛妾!

 義経くん不在で、静さんの寝所へ突撃してくる萌子様。
 静さんが隠したと考えているようで、ここぞとばかりに内に秘めた嫉妬心を吐露しており、
 それに対して静さんも、啖呵を切って応じていたのが、両者共に面白かった!

 そして、佐藤兄弟が知る義経の居場所には、地面に描かれた西日本の地図が・・・
 ここで義経と萌子様がシンクロする場面、迫力あって吸い込まれそうになるほど。
 そこから2人の世界へ入ってゆく様子が、義経にとって萌子様の存在の大きさを感じさせます。
 一方、河野水軍の瑠璃さんですけど、彼女は前作に出てきた人物のようで、義経との再会に期待です。

 

 『スーパー・カルテジアン・シアター』 (六道神士 先生)

 コミックス1巻、3月25日発売! そんな今回、筥崎くんにハーレム疑惑!?

 そうした噂が学内に流れていて、もはや取り返しがつかないような(^^;
 しかも、BL含みで「本妻の座を争って」シュラバが繰り広げられたとか、もうアカン。
 といった噂と関連して、脅迫状を受け取る筥崎くん(中身は春月さん)でしたが・・・

 なんてお話でしたけど、脅迫状の主は、春月さんの知り合いである玉也センパイ。
 いい先輩だったはずなのに、筥崎くんを襲ってくる彼女の真意は? と気になる内容で、
 バトル(一方的に襲われただけだけど)が楽しめましたね。 結果、妙な方向へ行ってましたが(^^;

 

 『マーチャンダイス』 (大石まさる 先生)

 今回の主役は、モリスさん。

 釣り大好きな男性で、火星の命の源とまで言われるマリナーの湖で、釣りをしたいなんて
 考えている所が危ういのですが、人柄がよく、「地殻設計技師」という希少な技術者。
 そんな彼の離婚話や娘さんとの関係を軸に、物語は進むのですが・・・

 両親の離婚に、娘さんの揺れる心情が、闇を引き込む展開は、不穏で不吉なものでしたけど、
 そんな娘の状況をよそに、モリスさんにまさかあの人たちが接触してくるとは驚きでした。
 そして次回で最終回!? 様々な人たちの話が絡み合いつつありますけど、収拾つくのかな・・・

 

 『カグラ舞う!』 (佐藤両々 先生)

 夜の神社に、響く音・・・

 神社の方から音が聞こえてきたため、確かめに行く神楽さん。
 そこには、火の玉が浮かび、舞殿に人の影が・・・といった展開が、不気味かつ神秘的で、
 どんどん引き込まれてゆくようでしたね。

 そこにいたのは、神様や幽霊ではなく、三柱昴くんという、なゆさんのクラスメイトさん。
 舞の練習をしていたとのことで、篝火をつけていたのも、音楽を流していたのも納得。
 しかし神楽さんには、カルチャーギャップが大きすぎて、夢のような出来事になっていたのは愉快でした!

 

 『おばけ道』 (漫画:小野寺浩二 先生/総合p:石黒正数 先生)

 今回、百物語大会!

 画報社新年会の後、7名の作家先生を迎えて行われる3次会という名の怖い話集会!
 宮原るり先生が「騙された!」とか言っているのも、いつも通りでほのぼのしますね(酷)
 水上悟志先生・宮尾岳先生・ウニ先生・片山愁先生・佐藤両々先生・高内優向先生も参加しての百物語!

 しかし、片山愁先生にせよ、宮原るり先生にせよ、真面目に怖い話なのが、危険な感じでしたねえ。
 いや怖いでしょ、ついてないはずの明かりがついてたり、鏡に映るはずのないものが映っていたり・・・
 さらにラストの髪の毛とか、怖すぎー! でしたけど、ウニ先生には大笑いでした゚(*゚´∀`゚)゚

 

 

  

【今月のピックアップ!】
●超人ロック トリビュート (大井昌和 先生)

 

 50周年企画トリビュートの第4弾は、大井昌和先生!

 平和にみえる惑星シクマへやって来たロックが、
 エネルギータワーの恩恵によって成り立つというその星の秘密に迫ります。

 超能力を発現した子供が、確保された後、タワーへ引き渡されるのを目撃したロック。
 この星で超能力を有した子供が生まれる確率の高いことと、つながりがあるのかどうか
 といった内容が気になる所でしたが・・・

 タワーには、ESPジャマースーツを着た警備員がいて、しかもSクラスということで、
 ロックの力でも倒せないという窮地だったのは、盛り上がりましたね。

 そこは、さすがロックといった風に対応してましたけど、そこからこの星の秘密に迫る
 「声」が響いてきて、恐るべき事実が明らかとなっていたのには、戦慄してしまいました。

 人々が平和にすごすための星の繁栄か、恐るべき事実に立ち向かうか、ロックに背負わされる
 大きな決断の重さがじっくり感じられつつ、ラストの言葉につながる流れが完璧すぎて、
 たまりませんでしたよ・・・ 「超人」ということに、大きな意味を持たせる内容に脱帽です。

 

 

【新連載!】
●アラサークエスト (天野シロ 先生)

 

 アラサー冒険者の婚活は前途多難・・・

 【主な登場人物】
 ・ベア    : 32歳の魔法使い。 出会いにがっつくお年頃。
 ・シャル   : 34歳・・・だけど、エルフなのでまだ少女。
 ・ホクト   : 28歳・・・ではあるものの、婚約者がいる。
 ・カトリーヌ : 22歳で筋骨隆々。
 ・僕     : 酒場で働く少年。

 冒険者たちの憩いの酒場へやって来た女性ばかりのパーティ。
 魔法使いのベアさんは、仕事終わりのロマンスを求めていますが、他の面々は興味なし。
 そんなベアさんに、魔法使いの需要を欲する男性冒険者が声をかけてきて・・・

 と始まるお話でしたが、ベアさんのアラサーとしての焦りと努力が、しみじみ感じられて、
 それが現代社会ではなく、ファンタジーな内容と重なる所が面白いですね。

 ベアさんのキャラクターも、10代少女の魔法使いと自分を比較して何かとおののいたり、
 慎みを取り繕いつつも地の出てしまう所が可笑しかったりで、アラサー万歳でした(ぇ

 ロマンスもロマンスにならないし、そんなベアさんの姿や言動に面白味のある本作。
 酒場で働く少年が、傍観者として眺めているのも気になる要素でしたし、
 これから絡んでくるのかどうなのかにも注目しつつ、今後も楽しみです!

 

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