五里霧中

★ マンガなどの感想 ★

◆ まんがタイムオリジナル 感想

2016年10月28日 | ◆4コマ誌⑧ まんがタイムオリジナル

2016年12月号

 

 表紙は、パンを焼いてる山下さん!
 できたての香りに恍惚の表情を浮かべているのが、山下さんらしい。
 他、らいかさんは食パンくわえて、小森さんはサンドイッチで一休み。

 

 今月の「人の悩みで賞」は、『あかるい夫婦計画』より、【若さゆえの悩み】!

 

 23歳、新入社員さん、色々と悩んでいる様子。

 仕事の悩み、友達との行き違い、挫折感、無力感、自己嫌悪・・・
 様々なことで頭を悩ませているようですが、そんな彼女が思い出すのは
 人生の先輩の言葉。

 38歳独身女性のお言葉は、悩める若者には希望となる。
 「この年になると、お金と健康以外は深く悩まなくなるわ」

 そうそう、まさにそんな感じですね(ぇ
 いや、人間関係とか仕事のこととか、気にするとキリがないですけど、
 そうした悩みは2次的なもので、まずは健康と金銭の問題が身近になります。

 この先輩後輩、他にも、先輩が軽く述べた言葉を、大げさに解釈して良い方向へ
 話を持ってゆく後輩さんなど、面白いコンビになっていました!

 

 

【新連載ストーリー!】

●部屋にマッチョな霊がいます (nev 先生/原案協力:大澤めぐみ 先生)

 

 筋肉が全てを解決する!?

 前田木葉さんは、人付き合いの苦手なアニメ好きのアラサー女性。
 そんな彼女の部屋には、オネエ口調のマッチョな幽霊アッコさんがいて、
 おちおちアニメも観れないため、何とか追い出そうとするものの・・・

 といった感じのお話。
 そんな2人のやりとりが面白おかしなストーリー漫画になっています。

 しかし、地縛霊らしいマッチョさんは、出て行きたくとも出てゆけず、
 かと言って、除霊を頼むのも、人付き合いの苦手な木葉さんには難しい。

 と思ったら、そんな木葉さんのために、マッチョさんが助力することに!?
 自分の除霊のために力を貸すとか、イイ人すぎるマッチョさんですけど、
 オネエ言葉と相まって、親しみやすいキャラクターになっていますね。

 そして、マッチョさんは問題解決のために、何でもかんでも筋力を鍛えることを
 勧めていたのが可笑しかった! 対人関係に筋トレって意味あるのだろうか(´▽`;)

 いや、確かに体を鍛えることで、ポジティブになれたりする効果もあるので、
 一概に否定はできませんけども、そうした方向へ行くことになるのでしょうかね。

 はたしてアラサー女性は、筋力で問題解決を図れるのか?
 と気になりつつ、連載スタート、期待です!

 

 

【ゲスト作品】

●ネガティブガール幸子さん (桜那えいか 先生)

  

 超マイナス思考で疑い深い少女を、好きになったら・・・?

 すさまじくネガティブな少女・幸子さん。
 彼女を好きになってしまい、告白するユウくんでしたが、返事は「ダウトです」。
 どうも、自分なんかを好きになるはずがないと幸子さんは考えているようで・・・

 といった感じに、ネガティブ思考ゆえに疑い深い幸子さんをめぐって、
 彼女を好きなユウくんの振り回される様子が、愉快な4コマ作品になっています。

 まあ、自己評価の低い人が、自分なんかを好きになるわけないと思ったり、
 よしんば付き合えたとしても、すぐに飽きられて別れるというように考えることは、
 ありがちなのかもしれませんね。

 また、ユウくんの幼馴染さんが相談相手になって、フォローするものの天然なのか、
 ユウくんが誤解されるようなことを幸子さんに吹き込むのも可笑しかった!

 などなど、ネガティブ少女をめぐるお話ですが、悪くない反応もあったりして、
 ここからの交流が楽しくなりそう・・・ ということで、つづき期待です!

 

 

【最終回!】

●かがやけ!工学女子 (酒菜屋なかさ 先生)

  

 工学女子たちの日々を描く物語も・・・ 最終回!

 男性ばかりの工業大学に入った豊田ユウさんが、サツキさん、ユリカさんに出逢い、
 キャンパスライフを楽しんできましたけど、最後は、この先のことを考えるトヨダさん。

 様々なことを学び、そんなことを振り返りつつ、変化も感じているようで、
 大学生活が、苦労しながらもいかに充実していたかを思わせてくれます。

 卒業しても持ち続けたい「工学女子のココロ」。
 この先、何をしてゆくのか思いを馳せつつも、何だか愉快なことになったり、
 いつも通りな工学女子の風景が、面白かったですね(^^;

 技術にかかわる人の孤独なんて話もありつつ、人との交流がいかに大切か感じさせる
 そんな話も興味深かったり、あたたかかったり、面白かったり。

 そして、研究の日々へ・・・といった感じの最終回となりました。
 しんみりはせず、軽快に楽しい雰囲気が、いつものテンポで描かれていましたね。

 本作では、女性の少ない工業大学で、それでも頑張る工学女子たちの姿が、
 面白おかしく描かれてきましたけど、当然のことながら、工学に関する様々な説明なども
 興味深く読めたところが、よかったですね。

 正直、読みづらさというか、目の滑る雰囲気があって、私は読むのに苦心した印象でした。
 けれども、4コマ漫画としてのテンポは軽妙で、不思議なリズムのある作品だったと
 感じています。

 なもので、酒菜屋先生の作風は、も少し見てみたい気もするのですが、これにてシメ。
 楽しませていただきましたー!

 

  

【その他】

●ラディカル・ホスピタル (ひらのあゆ 先生)

 「ひらのあゆコレクション」、11月19日発売! そんな今回、「飽き」。

 滝沢先生、みずはちゃんの作ったクッキーを榊先生に食べさせていますが、
 どうも試食させられまくったため、滝沢先生は飽きてしまっているようで(^^;
 あの子煩悩な滝沢先生がそうなるとは、よほどのことでしょう。

 そんなこんなで「飽き」がテーマの今回でしたが、景山先生が好物のコーヒー牛乳を
 飲んでいて、榊先生に「あきもせず」と言われた所、「変わらないからこそあきない」
 と述べていたのは、目から鱗でしたね。

 ふつうは、飽きないために変化が必要と考えるでしょうけど、本当に飽きないものは
 変わらないものなのだという点には、なるほどと思いました。
 飽きない仕事は、毎日違うからこそ、という視点にも感服でしたよ!

 

●北斎のむすめ。 (松阪 先生) 

 お栄さん、吉原デビュー!?

 吉原へ取材へ来ていたはずなのに、いつの間にやら新人と間違えられ、
 客の相手をするよう言われてしまったお栄さん、大ピンチ!

 といった感じのお話で、高尾さんが心配してくれていたのも珍しかったりでしたが、
 相手になった吉之助くんがイイ人で、お栄さんのピンチも何とかしのげて、ひと安心。
 そんな様子が面白おかしかったものの、イイ人だっただけに、ラスト、吉之助さんが気の毒!

 

●ぎんぶら (安堂友子 先生)

 今回は、お宝惑星チグサレモ!

 珍しい動植物が多いとのことで、100年に1度しか咲かない花があるものの、
 別に希少種ではないため、星中にあふれているのが可笑しかった!
 珍しい花でも、そこら中にあれば、ありがたみも薄れますね(^^;

 他に、300年・500年に1度咲く花もありましたが、いずれも問題ありで、
 ありがたみのなさが愉快な内容になっていました。
 まだまだ様々な動植物がありましたけど、いずれもガッカリとは・・・
 いや、話だけで期待する方が問題あるのかな? なんて考えさせられるのも面白かった。

 

●ここから風林火山 (柳原満月 先生) 

 トビラ、禰々さんの入浴シーンが、艶っぽい今回。

 見た目は子供だけど高齢な山本勘助さん、禰々さんの入浴に遭遇して大慌て。
 禰々さんは勘助のことを子供と思って、気にせず一緒に入るものだから、
 なんて羨ま・・・もとい、けしからんことになっているのか!

 そんな感じでしたけど、唐突に嫁入りの話が出てきた禰々さん。
 これは史実通りなので良いのですが、相手の諏訪頼重が、どう見てもオークで笑!
 いや、これ、さすがに禰々さんが気の毒すぎなんですけど(;´Д`) 子供できるし。
 しかし、この無理な政略結婚から、晴信くんも父・信虎さんに反感を持ったようで。

 

●小森さんは断れない! (クール教信者 先生)

 まさ子さんが遅刻する理由とは・・・?

 昼になって登校してきたまさ子さん、やたらと疲れているようで、何があったのか。
 と思ったら、彼女、小説家をやっていて、夜遅くまで作業している様子。
 担当さんに「学校生活優先」と言われるものの、逆に言いくるめるとは、さすが(^^;

 しかし、担当さんといる所を、小森さんに目撃され、恋人と勘違いされていたのは愉快!
 慌てて真相を明かしてますが、あのまさ子さんが照れまくる姿は新鮮でしたね~。
 そして、投稿のきっかけになったのが小森さんであること、本を読んでもらうことなど、
 まさ子さんの内面が垣間見えた今回は、興味深い話でありました。

 

  

【新人まんが展】

・斎藤さんは田中くんが嫌い。 (ひゆさ 先生)

 

 斎藤さんが田中くんを嫌うその理由は・・・?

 斎藤みのりさんと一緒のクラスにいる田中くん。
 斎藤さんは普通の女子であるのに、なぜか彼を嫌っていて、
 自分は何か彼女にしたのかと、気にしているのですが・・・

 といったお話ですが、斎藤さんが田中くんを嫌う理由が、
 「生理的にムカつく」というのは、う~ん、どうなんでしょうね。

 そうしたこともあるでしょうけど、これって直接相手に告げるのは、
 凄まじく失礼なことだと思うのですよ。 どうしようもないことですし。
 安易に生理的にダメとか言っちゃう風潮、とても恐ろしいことですよ。

 田中くんはそこまで気にしていないものの、そう言われたらそこで終わるしか
 ない気がするのですよね~。 なので、この話はここで完結ということに(ぇ
 
 

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