端っこの「お気に入り」プチ感想です。 (前回)
『うちの姉様』1巻 『お父さんは年下』2巻 『そこぬけRPG』3巻
『たまのこしかけ』1巻 『ベルばらKids』4巻
やや遅れ気味なので、今回はプチ感想5つ。
・・・・・手間を減らすつもりだったのに、増えてる(-_-;)
話の内容にふれる部分があります。
『うちの姉様』1巻 (野広実由先生)
〔あらすじ〕
〝姉様〟日高鈴音と、彼女に振り回される弟・妹たちの日常を描く4コマ漫画。
鈴音さんは東大に通うお人ながらも、マイペースな変人(^_^;)時折、セクシー(?)
東大の学友たちなど周囲の人々も含め、やわらかめな笑いで楽しませてくれます。
〔感想〕
〝姉様〟鈴音さんの静かなマイペースっぷりが、ゆるめに楽しい。
彼女の奇行もゆるやかなので、いわゆるドタバタな展開は少ない雰囲気。
パンツが丸見えだったり、妙な造語を駆使したり、好物のあげパンで遊んだり・・・・(^∇^;
純粋な弟・倫くんや、“女”な妹・るるちゃん、東大の学友である遠野くんやあさみさんと
いった周囲の人々も面白い! とくに遠野くんの「ストーカー」っぷりは、ヤバめ(´▽`;)
『お父さんは年下』2巻 (北条晶先生)
〔あらすじ〕
中川ナオさん(20歳)の母親・かをる子さん(37歳)の再婚相手は、白金絹くん(18歳)!
「年下のお父さん」である絹くんをナオさんは認めず、キツめにあたるけれど・・・・
そんな彼らの日常を楽しく、ときに家族のあたたかさにふれながら描く4コマ漫画です。
〔感想〕
父親であろうと奮闘する絹くんの一生懸命さも、ナオさんのかたくなさも相変わらず。
そして、かをる子さんと絹くんのラブラブっぷりも変わらない・・・・はずが、おやおや?
この巻もいつもどーりの楽しさでしたが、とくに「夫婦ゲンカ」の話がお気に入りでした。
いつも仲良し夫婦な2人が、些細なことから仲たがい! その間で動くナオさんがイイ!
家族の形をつくっていく。 そんなエピソード満載で、あたたか気分にひたれました!
『そこぬけRPG』3巻 (佐藤両々先生)
〔あらすじ〕
ゲーム会社に夢を持って入社したゲーム好きの青年。 彼の苦難(?)を描く4コマ漫画。
広報部に配属され、ついたあだ名はゲボキュー! 彼の戦いは、始まったばかり!(不吉)
ほのぼのには程遠いお笑い要素が満載。 でも、好きな人はハマってしまう楽しさかと・・・
〔感想〕
ゲボキューくんもずいぶん仕事に・・・いや、仕事場に慣れてきた感じですね~。
この巻の見どころは、開発部の寅屋くんをめぐる女たち(?)のすさまじい争いや、
社長のハジケっぷりでしょうか・・・もちろん、カナさんと“忠犬”ゲボキュー・コンビも楽しい。
そして、あとがきのスペシャル・サンクスな皆様がスゴかった! ・・・「NOT 鬼嫁」∑(´Д`;)
連載時感想で書いたこの話やこの話のようなピシッと良い話(?)もあって、面白いです!
『たまのこしかけ』1巻 (荻野眞弓先生)
〔あらすじ〕
OLつづけて15年の赤羽たまこさん(35歳)を描く、ほのぼの系の4コマ漫画。
ワケあり係長・川越美貴さんや、エリート研究員・十条くんなど周りの人も楽しい。
35歳という年齢ネタもあるものの、明るくさわやかで元気にマイペース! そこが魅力!
〔感想〕
たまこさんはいわゆる“お局OL”だけど、さばさばしていて周囲の人々の信頼も厚い!
鉄道大好き(時刻表系)、“オヤジ”まじりな性格、結婚願望は・・・あり?
35歳ということですが、正直カワイイ! 作中、女性扱いされないとか・・・・ありえん!!
そんな彼女と十条くんの関係も気になりますが、川越係長との関係も意外と見逃せない?
また、こうした連動企画もあります。(2月末頃までの予定が、3月末までになった模様?)
『ベルばらkids』4巻 (池田理代子先生)
〔あらすじ〕
あの名作『ベルサイユのばら』が帰って来た!・・・・・・4コマ漫画になって(=▽=;)
おなじみ・なつかしの人物たちが、3頭身になって4コマ世界でコメディー展開!
コラム付きなので、ネタ数は少なめと感じるかも? でも、ファンには楽しめると思います。
〔感想〕
『ベルサイユのばら』といえば、フランス革命直前の時代を舞台とした名作。
男装の麗人・オスカル、または王妃マリー・アントワネットを中心とする激しい愛。
王宮や庶民の生活と、革命へ至る悲劇などを描いた物語ですが、本作は明るく楽しい!
私は、ルイ16世がいい味出していると思います(^O^) 女帝エカテリーナまで出てきた!
初版は特製カレンダー付き! ファンのためのブログ【ベルばらKidsぷらざ】もあります。