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わからないと言えない子

「わかった?」
「はい」
「じゃ、水酸化ナトリウム水溶液と亜鉛を混ぜると、何が出る?」
「・・・・・」

やはりわかっていなかったか。こういう子は決して少なくはないのです。わからないなら「わかりません」と言えばいいじゃないか、と思われるでしょうが、なかなかそうならない。

こういう子のタイプは大きく2つに分かれます。

1つは「気持ちのやさしい子」。
先生が一生懸命教えてくれたので、「わからない」というのは申し訳ない。だから、「わかった」とつい言ってしまう。

もうひとつは「外面を気にする子」。
「え、こんなのもわからないの?」と思われたくない。わかったふりをしてしまうのでしょう。

どちらも「わからない」のだから、やはり「わからない」と言えないといけないのですが、しかし、こういう気持ちは多少持っていても私は良いと思っています。

というのは、常に「わからない」という子がいる。
「もう少し考えてごらん?」
「え、わからない。」
「え?」
「だって、私馬鹿だもん。」
いやいや、そうじゃなくて・・・まあ、こういう子はいろいろな経験があって、そうなっているのですが、そういう開き直りみたいなものにならない、という意味ではまだ「わからない」と言えない子の方が救いがある。

 たまに、教えている先生や親が怖くて、そうなる場合もあるでしょうが、教えている方からすると、「わかったふり」をされると、よく「わかります。

「わかってないでしょ。」
「そんなこと、ありません。」
「じゃ、この問題は?」
「え?」

まあ、ばれることは間違いないのだから、最初からそう言えばいいのだが、そういうのはやはり「教える方」が受け止めてあげた方が良い。

「じゃ、もう一回ね。」

繰り返して教える労を惜しんではいけません。

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