goo

他者との優劣を決めたがる世界観

ここのところ、ずっと受験教育の閉塞感みたいなものを感じていたのですが、脳科学者の茂木先生の言葉の中にあった「他者との優劣を決めたがる世界観」にピンとくるものがありました。

そう、親が塾に手玉にとられているのは、ここです。

別に志望校が違う子どもたちが一線に並べられる必要など全くないにもかかわらず、偏差値で並べられ、他者との優劣に踊らされる。

本当は子どもの資質にはいろいろなところがあって、足の速い子もいれば、泳ぎが上手な子もいる。絵を描くのが上手な子もいれば、文章を書くのが得意な子もいる。

それぞれの資質をもっと自由に伸ばせればいいのに、組み分けテストや模擬試験で並べられてしまうと、ついそちらに目が行ってしまう。

そろそろそこから距離を置くことを考えてみてはどうでしょうか。休講中、この点だけは子どもたちは幸せだったと思うのです。

いえ、テストが問題ではありません。成績順に座る席が決まることが、問題なのですが・・・。



【NEW!】フリーダム進学教室からのお知らせ

2020夏期講習のご案内

2020 合格手帳夏休み特集号を差し上げています。


無料です。
2020 合格手帳夏休み特集号申し込み【5年生用】
2020 合格手帳夏休み特集号申し込み【6年生用】


ここで理解を深めよう

「映像教材、これでわかるシリーズのご案内」(田中貴)

今日の田中貴.com
2021年入試に向けて

6年生の教室から
過去問から勉強する範囲を絞る

算数オンライン塾
6月12日の問題










にほんブログ村 受験ブログ 中学受験(指導・勉強法)へ
にほんブログ村
コメント ( 0 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« クーラーと水... できることを... »