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字がはみだす子

子どもの字と大人の字、というのがあります。

同じ人が書いた字でも、書いた時期によって違う。

例えば小学生のときの卒業文集。だいたいは手書きになっていることが多いので、そのときの子どもの字が残っていますが、それと同じ字を書いている大人は少ないでしょう。

どこかで子どもの字から大人の字に変わる。

これは、私が見ている限りではやはり中学生の時が多い。中学1年の後半から2年にかけて、字が変わる。

なぜ変わるのだろうか、というとやはり人からどう見えるか、が気になるということになるのでしょう。

つまり、「人からどう見えるか?」という意識が働くかどうかで、「字が汚い子」は「字がきれいな子」に変わるのです。

小学生の時は、字を習う、漢字を覚える。しかし、これは覚えるということに意識の中心が行きます。だから、どう見えるかまでは、意識が行かない。

形として覚えられるから、たとえばヘンとツクリのバランスが違っていても、まあ、同じ字だと認識できれば良い、ぐらいのレベルです。

しかし、字が人にどう見えるか?が意識されると、バランスにしても大きさにしても変わってくる。

この辺は明らかに女子の方が、意識が早い。

だから、ノートを見ていると、小学生から中学生の間は圧倒的に女子の字の方がきれいだし、大人の字に近づいている。(もちろん、女子には独特の丸文字があり、これを大人の字とするか、といえば議論は分かれるところかもしれませんが、まあ、これも「外からどう見えるか」という意味においては成長の後ということがいえるでしょう。)

で、問題なのは幼い男子ということになります。

まず、解答欄をはみ出す。

なぜはみ出すのか?「はみ出してはいけない」と思っていないからです。

「はみ出したら0点」

というと、直ります。当たり前ですが、意識の問題に過ぎないわけです。

最近は、塾でも学校でもこういうことに「うるさい先生」がいなくなった。

「書き直させる? それはいじめでしょう!」

なんて茶々が入るからかもしれないが、こういう基本的な姿勢はなるべく早くから、厳しくした方が、子どもに感謝されます。

例えば、子どもが勉強している姿勢。

今の子の姿勢は本当に悪い。昔はものさしを背中に突っ込まれたものだが、そんなことをする先生は今はいないでしょう。その分、姿勢が悪いと、きれいな字はかけるわけがないのです。

字が汚い子は、絶対に直ります。

本当に意識をしっかりそこに持たせ、厳しく指導することが大事です。これは低学年のときに早目に始めた方が効果が高い。

もちろん、6年生も本人が意識すれば、直ることですが。

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