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過去問の選び方とやり方

過去問集は学校別にいくつかの出版社で出されていますが、やはり解説が詳しいものを選ぶべきでしょう。

しかし、いくつかの出版社の過去問を調べてみると、多少なりとも答えが違うことがあります。

特に顕著なのは国語。学校の先生が、本文を論拠として問題を作るものの、解釈が微妙に違う場合がある。

だから、贅沢なことを言えば、解説の詳しい過去問を2種類選んでおくと、勉強するときに便利ではあります。例えば子どもの答えがア、だったとしてある問題集がイ、を正解とし、ある問題集がアと正解とする場合があるわけで、だとすれば、子どもの考え方を是正することが本当に正しいか、わからない。

学校が解答を発表する場合は、学校のホームページに載っているから、これが一番正しいわけですが、すべての学校が解答を発表しているわけではありません。だから、過去問集でも答えが違うことは有り得るわけで、算数でもたまに違っていることがありますから、まあ複数あった方があとで便利でしょう。

過去問は繰り返しやることが必要で、私は1年分を3回やるのが良いと思います。

1回目は夏休みまでに。
2回目は11月までに。
3回目は入試までに。

1回目は、時間をはからなくて良いです。時間をはかるのは2回目から。1回目に時間をはかってやっても、まず良い結果は出ません。しっかりと、何が出るか、どんな形式が出るか、ということを研究しながら解く。わからない問題もうんうん、考えて解いてもらいたいと思います。

それでもできない問題は、解説を読む。このとき、解説をしっかり読んで理解を深めるのがいい。時間を計るとやらない問題が出てきてしまう。それはまったく無意味です。つまり、すべての問題を研究したことにならない。だから1回目は時間を計る必要はないのです。

解説を読んで納得したら、必ずもう一度解きなおしてみる。これは算数の場合に限られるでしょうが、自分で答えを出す、ということが大事です。

一通り終わったら、次は2回目。

今度は時間をはかってやる。

一度やっている問題が、どうしてこうできないか、と思うこともあるかもしれません。が、それが普通だと思ってください。

それでも3回目になれば、満点に近い点数がとれるようになるから、自信が出る。だから3回目に良い点が取れるようにするために、多少なりとも早く始めた方が良いのです。

ある学校で第1回と第2回の試験があり、これを10年分、4教科、3回やると10年分×4教科×2種類×3回=240科目やることになります。1日1回ではもう足りない。だから早めに始めた方が良いのです。

せっかくカリキュラムが前倒しになったのだから、1学期に少しずつ過去問を進んでいくと良いでしょう。


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