塾の志望校面談

そろそろ各塾で志望校決定の面談があるのではないかと思います。

関東だと１月の千葉、埼玉の受験、２月の東京、神奈川の受験と平均６校ぐらいの出願をするので、このラインナップを決めないといけない。

塾の方で問題にするのは、だいたいどこで止めるか、という話。これはやはり家庭の考え方と塾の考え方で差がある場合があるでしょう。

塾が一番避けたいと思うのは、全落ちです。

やはりどこかには合格してもらいたい、と思うもの。まあ、この気持ちはよくわかります。

しかし、じゃあなんでも合格すればいいのか、というのはやはり違うわけです。

だから最初から、そこの準備はしておきましょう。

ここで止めるつもりです、というのはご家庭の方から明確に提示してしまう。

そうすると、塾の先生としてはそこに問題がなくなるから、あとは第一志望や第二志望の対策の話に話題が移ります。

しかし、ここを比較的高く決めてしまうと、話が長引くというか、うまくまとまらない。本当は第一志望に向けて残り何をするか、みたいな話の方が重要なのだが、滑り止めをどこにするかで持ち時間がいっぱいになってしまったりするものです。

ここで止める、と言う明確なプランさえあれば、そこはクリアできるので、はっきり用意してください。

別にそこに行くか行かないかは、あとから決めれば良いこと。第一志望や第二志望に入ることに本来の重きはあるべきなので、しっかりプランを用意して後は残りの２か月をしっかりどう対策するか打ち合わせてください。


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