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子どもに個性があるから

合格体験記を読んでいると、まあ、いろいろな勉強法が記してあります。

使った問題集、参考書の類いから、質問の仕方、復習の仕方、ノートの整理まで、まあ、いろいろ書いてあります。ホントにやったかどうか定かでないところもありそうですが、まあ、ひとつの記録として参考になるところもあるでしょう。

しかしながら、それが我が子に合う方法であるとは限らない。

ある勉強法やノートの書き方がその子にとって非常に良かったとしても万人に合う方法であるかどうかはわからないものです。

例えば一時東大生のノートというものが出版されたり、雑誌の特集になったりしました。

あれは、まあ話題としてはおもしろいけれども、しかし、それぞれの学生に得手不得手があって、それを何とかしたいと思うからまたノートに工夫が出てくる。

それをただ真似をしていても、本当のニーズが同じでなければ実は全くの徒労に終わってしまう部分もあるのです。

だから、こうでなければいけない、というものは何もない。

勉強する時間、勉強する方法、勉強する時期。

それぞれ個性にあったものが必要であって、本当ならば速い、遅いというのも個性や能力に合わせて決まった方が良いと思うのです。

これだけいろいろ情報処理技術が発達しているのであれば、みんなが同じカリキュラムの進み方をせずとも、それなりに勉強はできるのではなかろうかとも思えてきます。

ですから、やはり子どもの個性に合わせた勉強の仕方というものをしっかり考えていった方が良いでしょう。

こうすればいい、とそう簡単に決まるものでは本当はないのです。

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