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骨折する子

この時期は運動会もあるし、連合運動会とか競技会みたいなイベントもあるので、朝から練習にかり出されている子は少なくないでしょう。

で、練習中にころぶ。最悪はこれで利き腕を骨折する場合です。

脚なら、まあ、いいか。(ホントはよくないですが、でも、これ以上暴れられないから、プラスもある。)

しかし、利き腕は本当に困る。

勉強する、ということと手を使うということが、実は連動していることを強く感じる瞬間です。

手が動かないだけで、計算するのが非常に面倒になる。

答えをただアと書くだけでも、利き腕と反対の手でやるのは大変です。したがって、ここで一気に勉強のペースが落ちます。

これは残念ながら、もう受け入れるしかない。

「どうして、こうなったの?」と本人を責めたところで、腕は治らない。だから、まあ、ひたすら読むということに力を入れると良いでしょう。

解説を読む、説明を読む。

自分で解かずとも、事足りるような勉強。例えば、答えを口で答えることができるのなら、お父さん、お母さんが質問して答える、という形で暗記の練習もできるでしょう。

そして、とにかく早く治すことが一番。

治れば、まだ取り返せる。それまでの間はかえって動かして治りを悪くしてはいけない。できることだけやって、完全に治すことを優先してください。

でも、やはりここから骨を折らないのが一番。

しかしねえ。どういうわけか、折るんですよ。今まで折ったこともないのに、折る。

駅の階段からこけて折った子もいます。

だから本人に「充分注意するように」言った方が良いでしょう。

無事、これ名馬、というのはなるほどなあ、と思うのです。

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