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まずは一行問題を

算数で基本問題から出題する学校の対策として、一行問題の習得は非常に大事です。

一行問題は、多くの場合型があって、型通りに出題される傾向が強い。だから一行問題が出る学校では確実に得点に結びつけなければいけないわけですが、それが出ない学校は不要かというと、そんなことはありません。

応用問題というのは、いくつかの論理過程が積み重なっています。そのひとつひとつはこういった一行問題で構成されていることが多い。


したがって、まずは一行問題は習得できることが望ましい。これが算数の基礎です。基礎を固める、というのはすべての分野の基本問題ができることであって、あとはそれをどう組み合わせるかは、応用問題を解きながら論理の組み立て方を勉強するようにしていけばいい。

ところが基礎ができていないとその論理が組み立てられなくなるのです。だからまずは一行問題をしっかり練習することが大事になります。

一行問題は、やさしい、と思いがちですが、良く問題を読まないとミスが出やすい。

「あ、これ知ってる」とか「これ、できる」と思ってしまうからです。出題者もそこは心得ていて、紛らわしい表現を使ったり、ミスが出やすいように仕組んでいますから、そこそこ注意をしないといけない。だからただ解き方を覚えてはいけないのです。

なぜ、そうなるのか、ということをしっかり理解した上でていねいに解く練習をしていきましょう。

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