いや～飲んだ飲んだ！

毎度の事ながら、直前に決まる池さんイベント！

結構きわどい日程ながら、来てくれた人、ありがとうね～

天気が良かったから、楽しかった

伊藤さんも、名人も、本当に久しぶりにビールを飲んで、いい笑顔だった

病気してから、たぶんず～っと飲んでなかったビール。

「ちょっとだけ！」と言いながら、生ビールをジョッキで乾杯！

伊藤さんの笑顔を見て、私は本当に幸せだったよ。

いつもの利用者としてではなく、本当に父親と飲んでるみたいな感じだった。

湯浪のじいちゃんと伊藤さんは、昔2人が住んでいた大保木の話で盛り上がり、すっかり意気投合！

山のタケノコやウド、ヨモギ、シイタケの天ぷら。シシ肉、サンマやチヌなんかの魚介類、てんこ盛りの肉でバーべキュー、ワイワイと騒いで一日楽しんだ池さんファミリー。

養護学校へ進学したりさちゃんや、地元の高校で2年に進級したヒロ君も参加してくれて、楽しかったよ。

長井夫妻も遠くから来てくれて、ありがとう。

よっくん夫妻も、手伝ってくれてありがとう。

戸田さんも、昼休みに来てくれてありがとう。

酔っ払ったスタッフの代わりに、運転手してくれたオーチャン、いつもわがままなスタッフですんませんね。

やっぱり、池さんを通じて出会った人たちが集まって、ワイワイにぎやかに過ごすのって、楽しい！

幸せな一日

来てくれた人、み～んな、どうもありがとう

お知らせで～す

急遽、決定

池さんイベント　第3弾

「池さん自分勝手企画」
夏まで待てんのよ！！！
池さん　ＢＢＱ大会

日時：4月26日（土）12時～14：00　途中参加ＯＫ
場所：池さんの庭
費用：利用者さん・・・無料
　　　利用者さんの家族・・・1名さまのみ無料
　　　　　　　　　　　　　　2名さまから500円
　　　その他の人・・・1,000円
　　　（ビール飲む人はプラス500円）

＠スタッフもビールを飲むため、送迎はありませ～ん。ごめんよ～。
＠予約は必要なし。その日に来たくなったら誰でもどうぞ。

今回のＢＢＱ参加の特典は・・・

①湯浪のじいちゃんに会えます。
　山で生きてきたすごい人。腰は90度に曲がってる。池さんの強力な応援団。
　イノシシの肉を持ってやってくる。

②いつものビールサーバーを用意してます。

③1時ごろじゃんけんゲームあり。
　今回の景品は、生活用品。

④大ちゃんの富山の成果発表が聞けます。
　ただし、大ちゃん酔いつぶれていなければ・・・の話ですが。

⑤よっくんのタケノコも、焼きタケノコで登場します。
　
皆様、お誘いあわせの上、長らく池さんに来ていない人も、いつもいるあなたも、

きてね～～～待ってるよ～～～　

介護のセンス

池さんの台所の扉には、スタッフ用に大ちゃんが書いたでっかい紙が張ってある。

「　雰囲気とタイミングを体で感じろ！」

いろんな人が、職安から面接にやってくる。池さんでは、即採用という方法をとらずに、職場体験みたいな感じで、何日か働いてもらってから結論を出すようにしている。いくら「ここは施設介護とは全く違うんですよ」と言葉で説明しても、なかなか理解してもらうことが難しいということが、2年間の経験で私たちが学んだこと。

面接の時には、大抵の人が決まって言う。
「こんな介護がしたかったんです。頑張ります。」

でも、何日か池さんで働くと、大抵の人はこう変わる。
「何も業務内容が決まっていないから、何をしていいのかわかりません。やっぱり無理です。」

業務内容をこなすことが介護だと思っている人が、多い。
バイタルを測り、決められた時間にトイレ誘導・食事・レクレーション・・・

今の自分の働いている施設へ不満を持っている人も多い。
もっといい職場なら、理想とするいい介護ができるはず・・・

でも、
大抵の人は、実際にじゃあ「自分で考えてみて」と言われたら、逆に不安でなんにもできないんやな～と思う場合が結構ある。

ここでは、一日が、毎日の積み重ねで、ある程度流れみたいなものがあるにしても、ほとんど、その場で決まりその場で対応を考える。

毎日を「こなす」だけでは、勤まらない。

「考える」ことをしないといけない。

そして、「考える」ためには、今、何をすればいいのかを「感じ取る」必要がある。

「みよちゃんが、ごそごそしだした」トイレか、遊びに行きたいか？
「ますみさんが、口をもごもごしてる」ポケットへなんか隠しとった？
「名人が、にやにやしとる」だれにトイレを言おうか、考えとる！
「よしこさんの口がレロレロ」もうすぐ潜水開始！（幻覚が見え始める時）
「フミちゃんがキョロキョロしだした」出かけるタイミング。
・・・・・

まだまだ、いろんなタイミングがあって、現場ではそれを、さりげなく見極めていく必要がある。

毎日が同じメンバーではないから、それぞれの持つ雰囲気や場の雰囲気に対応して、即座に判断することが求められる。

そうした意味では、大きな施設で沢山のお年寄りを介護する方がよっぽど気楽だと思う。嫌なら、その人から離れればいいんだし、見んふりだってできるもん。

でも、こんなちっちゃい池さんでは、絶対に向き合わんと毎日が送れない。第一、顔を見なくても済むほど、広くないし

だから、余計に「タイミングを感じとる」技術が求められるようになる。

学校の成績でもなく、キャリアでもない。もちろん資格でもない。

なかなか難しいんだけど、「感性」かな。「センス」かな。

これって天性やな。この職、天職やなって感じる人がたまにいるけど、そんな人との出会いについて、次回書くつもり。

つまり、私たちスタッフ、な～んもせんでボ～ッと毎日遊んでばかりいるように思われとりますが、（私たち、ますみさんにいつもイヤミ言われるんです。あんたら仕事もせんと、毎日こんなバカばっかりやって、そんで給料もらえたらええもんやわ・・・と）

これでも、専門的にはなかなか難しいことを考えとるんよ、という言い訳のような、今日のブログ・・・トホホ。

新しいお客様

池さんでは、介護保険を利用しているお年寄りだけでなく、自主事業でいろんな人を受け入れている。
パパが夜、塾の先生をしているじゅり君や、日曜に預かるたくちゃんやあいちゃん。介護認定を受けてないみよちゃんの旦那さんや、介護認定で要介護をはずれてしまった伊藤さん。

そして、先月から知的障害者の暮らす施設から、新しく4人の方を受け入るようになった。

年齢は60歳から65歳。

その施設では最高齢の人たち。

生活を援助してもらえる家族も他の施設に入所していたりして、帰るべき家のない人たち。

同じ年齢の人が過ごす場所が、どんなものなのか体験する意味で、池さんの自主事業を利用することになった。

なにより、施設での生活しか体験したことがない人にとって、普通の生活や普通の関わりが、よりよい生活へと繋がるようにと施設側の配慮の結果で、今回の利用が決まった。

池さんに来るようになって、4人とも本当に明るくなり笑顔が増え、生活が豊かに落ち着いたらしい。

週1回の利用だけれど、1週間、池さんで過ごした楽しい事を思い出しながら、来週また池さんに行くことを楽しみにしながら、暮らしているらしい。

70人もの人たちと、常に生活を共にする施設。

常に人がいて、いつも一人一人とは向き合ってもらえない生活。

仮にどんなにいい施設であっても、そこには「暮らし」はないかもしれない。

池さんに来ると、午前中は皆とお茶を飲んだり、食事作りの手伝いをしたり、おバカなことを言って笑いこけたり、普通のお年寄り達と一緒にだらだら過ごす。

ご飯の時には、施設ではできない「おかわり」をしてお腹いっぱいご飯を食べ、大抵の人が昼寝をする時間は、池さんの２階で、一人でテレビを見る。コタツにころがって。

実は、この「コタツに入って、ごろ寝をしながら、誰にも邪魔されず、テレビのチャンネルを回す」という何でもない時間が、４人とも凄く気に入っている。

こうした当たり前に思えることでさえ、沢山の人と過ごす施設では不可能。大好きなテレビを、くつろいだ姿勢で見るということでさえ、無理なことだから。

しばらくそうして休み、それからまた午後は、皆とお花見に行ったり、買い物に行ったりと活動的に時間を過ごす。

池さんに来ている人たちも、知的障害者としてではなく、新しいお客さんとして当たり前に受け入れ、当たり前に話をし、お互いできることを手助けする。

６５歳で施設では最高齢であっても、池さんに来るとまだまだ若者。だって、最高齢は９８歳だもん。車椅子に乗ってるわけでも、手や足が不自由なわけでもない。完璧に娘！

お互いに支えあって、皆で普通に暮らせたら・・・と思う。

当たり前の社会って、いろんな人がいるものだと思うから。

年をとると、知的障害も認知症も、な～んも変わらんと思うから。

関わる上での専門性うんぬんよりも、ただ毎日、今日も楽しかったな～って思いながら暮らしてくれたらいいと思う。

そうやって明日へ希望を持って生きていたら、知らない間に身体も動くようになるし、心も落ち着いてくる。

心が穏やかになったら、ぜ～んぶうまくいく。

私たちは強い信念を持って、毎日ケアをしている。

三好春樹さんは「介護者は老人の考える杖であれ！」と言ったけど、老人だけでなく障害者にとっても杖となれる池さんでありたいと思う。

こいのぼり

今朝、郵便局の車が池さんについた。
「荷物で～す！」
差出人を見ると、2年前まで西条に住んでいたお友達のまゆみさん。
（お友達と言っても、はるかに年の離れた若い若いお友達）

大きな包みを開けると、そこには「こいのぼり」が・・・
そして、懐かしい几帳面な文字の並んだお手紙。

2人の息子さんがもう大きくなり、こいのぼりの出番がなくなったので、池さんに泳がせてください。と。

年をとっても最後まで一人の人間として生きたいから、そのうち池さんにお世話になります。と。

とってもとっても、嬉しかった。

本当に本当にありがとう

遠くに転勤で行ってしまったから、もうご縁もないかな～なんて思っていたけど、こうして覚えていてくれて、今すご～く欲しかったこいのぼりをわざわざ送ってくれるなんて

今、社長が庭にせっせと支柱を立ててます。

もうすぐ、いただいたこいのぼりが泳ぎます。

池さんに来るじいちゃんやばあちゃんの、喜ぶ顔が目に浮かびます。

なにより幹太が喜びます。
（だって、多数決で耕運機に負けちゃったもんね）

まゆみさんが、池さんの利用者になる頃には、私はちょっと先輩で、池さんの一番いいソファーの一番いい席に座っていると思うよ。

私が、な～んもわからんようになってたら、な～んにも言わなくていいからね。
一緒に、ソファーに座って日向ぼっこしましょ。

こうして、いつも池さんのことを応援してくれて、離れていても応援してくれて、

ありがとう！

おしらせ

池さん、ただ今お花見週間真っ最中！！！

気合を入れて、毎日あちこちくりだしてま～す！！！

大ちゃんのブログみてね～！

わたくしめ、ちょっと取り込んでますので、またね～！

今日は、お知らせだけ。

私のＨＰからこのブログにとんでる方へお知らせです。

わけありで、近々ＨＰを封鎖しますので、あなたの「お気に入り」へは直接このブログを入れてやってくださいな。

よろしくね～～～