池さんで働くおばさんの日記

デイサービス池さんを通して、夢の持てる地域づくりに情熱を傾けているおばさんのブログです。

骨格

2017-01-25 23:38:37 | デイサービス池さん

現場での毎日のケアをどう行っていくのかということは、簡単に思えてとても難しいことだと思う。

サービス計画書とかいうものに従って毎日過ごせばいいというわけではなく、時間を考えながら淡々と業務をこなせばいいというわけでもない。

目の前の年寄りは感情をもった人で、しかも天気や気分に大きく左右されるという特性を限りなく強く発揮する本能の人であるわけだから、どんなにしても毎日を同じように過ごせるわけなどないと思っていたほうがよい。

毎日違うメンバーに対し毎日が違う日常を、
ぶれることなくきちんと安定した毎日に変えていくという作業が必要になるわけだけど、
その時に必要なことは、どこに視点をおくのかというということ。

つまり私たちは「池さん的ケアの柱」という超分かりにくい柱を持っている。分かりにくいうえに説明もしにくい。

ただココにいるスタッフは、このことを完全に(?)理解している・・・はず!

ケアの柱は、つまり人間の身体で言うと「骨格」

 

・・・・・そう思いながら、本日たまたま開いた本のページの1節。

「骨格」という言葉がある。
人はみなその死の世界に等しい骨格を所有している。その骨格を見失い、それを被う肉のみがぶくぶくに肥大化し、肉に発生する沢山の煩悩によって人は右往左往する。
自らの身体を形作る骨格という普遍を見つめ、意識することで肉の反乱は抑止できるはずである。                          藤原新也 「たとえ明日世界が滅びようとも」


ケアとはちょっと遠い感じの内容に思うかもしれないけど、そうではない。

さまざまな煩悩に惑わされながら生きているうちに、実は本当に大切なことを見失ってしまっているのではないかということを言われているような、

骨格を(柱を)大切にということは、つまり生き方やケアの在り方や、さまざまな考え方全てに当てはめて考えることができるので、納得納得。

う~ん、なるほどと感慨深し。

で、さっそくいい言葉を見つけたと思い、手帳に書き写した次第。


例えば、分かりやすく言いかえてみると・・・

最近、しわしわに肥大化したワタクシの肉から発生した欲望の塊は、ワタクシの仕事をすべきだという気持ちと、キリリとまっすぐに保ちたい骨格を被いつくし、毎夜毎夜冷蔵庫のビールの缶をつかんで離さない。ワタクシはワタクシの骨格を見つめ、意識を強くすることで、毎夜のビールへの欲望を抑えることができる・・・・・はず?

んなわけないでしょう!
そういう意味じゃないってか?
っていうか、たとえのレベルが低すぎる?
宮沢さまに続き藤原様。どうかお許しを~

池さんの柱を語っていたはずなのに、いつの間にやら・・・すみません

 

冬のさなかだけど、近くの早咲きの梅が咲きました。

全国的に大雪だけど、

それでも春は少しづつ近づいています。

もうすぐ如月。

また新しい風が池さんに吹いてきそうな気がします。

 

 

 

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