どっちがプロか?
大谷翔平、藤浪晋太郎と同世代の剛腕が飛び出た。
7者連続三振。
鳴り物入りで巨人1位入団のスラッガー岡本和真はかすりもしなかった。
大学ジャパンの創価大3年エース田中正義が、NPB若手選抜を相手にキリキリ舞いさせた。
たまたま、テレビでユニバーシアード日本代表壮行試合(神宮)中継を見ていた。
レベル高いとはいえない東京新リーグで6勝の右腕に1000万円近い年俸のプロがお手上げ。
確かにストレートの切れ味はよかった。
フォークの落差も素晴らしかった。
だが、だが、である。
4イニング(3回~6回)12人の打者が一人もヒットを打てず、出塁さえ出来ない。
前に飛ばせたのは4人だけ。
大学に入学後、初めて本格的に投手を始めた田中を「凄い、凄い」というだけ。
プロのプライドがないのか。
幾ら凄い、といってもMAX153キロ。
大谷翔平のように160キロを超えるストレートはない。
全てが150キロを超えていたわけではもない。
昨夜、出場したNPB選抜選手は即刻、職を変えた方がいい。
★田中正義「これだけの観衆の前で投げるのは初めてだったので緊張しました。追い込んでから甘くならないように投げたことが見逃しや空振りにつながったんですかね。ヤンキースの田中投手や広島の前田投手のボールの軌道を参考にしている。ストレートだ、と思わせたら勝ちと思っています。大谷のテイクバックは柔軟性があってすごい。プロに入ったら負けたくない。将来的にはメジャーに行きたい」
◆侍ジャパン小久保裕樹監督「一番印象に残った選手。あんな投手がおったんか」
【対戦したNPB選抜軍の感想】
▼大嶺翔太(24=ロッテ)「フォークが速かった。体が大きくて安定している。真っすぐがもっと良くなれば手が付けられない」
▼岡本和真(19=巨人)「速かった。打ちたかったけど、ダメでした。真っすぐを普通に空振りしました」
▼谷内亮太(24ヤクルト)「三振はスライダーだと思います。頭になかった。三振したくなくて初球からいったけど…」
▼武田健吾(21=オリックス)「キレ、スピードもすごかった。指から離れた瞬間にボールが来る感じでした」
▼石川貢(25=西武)「フォークが良かった。カーブを頭に入れてしまうと、直球が速く感じてしまう」
▼清水優心(19=日本ハム)「スピードもあるが、回転とかコントロールがすごい良かった。大学ではトップだと思います」
▼岸里亮佑(20=日本ハム)「今でもプロで通用するなと思いました。初速と終速が変わらずホップしてくるイメージ」
▼青山道雄(NPB選抜監督=ロッテ)も「150キロのストレートの速さとプロがあれだけ三振をとられる、ということで素晴らしいピッチャー。
◆田中正義(たなか・せいぎ)1994年7月19日、横浜市生まれ。駒岡ジュニアーズ→川崎中央シニア。末吉中→創価高→創価大。東京新大学リーグ通算9勝(5完投3完封)1敗、88回92奪三振、防御率0・41.今季6勝0敗。186センチ、89キロ。右投右打。
大谷翔平、藤浪晋太郎と同世代の剛腕が飛び出た。
7者連続三振。
鳴り物入りで巨人1位入団のスラッガー岡本和真はかすりもしなかった。
大学ジャパンの創価大3年エース田中正義が、NPB若手選抜を相手にキリキリ舞いさせた。
たまたま、テレビでユニバーシアード日本代表壮行試合(神宮)中継を見ていた。
レベル高いとはいえない東京新リーグで6勝の右腕に1000万円近い年俸のプロがお手上げ。
確かにストレートの切れ味はよかった。
フォークの落差も素晴らしかった。
だが、だが、である。
4イニング(3回~6回)12人の打者が一人もヒットを打てず、出塁さえ出来ない。
前に飛ばせたのは4人だけ。
大学に入学後、初めて本格的に投手を始めた田中を「凄い、凄い」というだけ。
プロのプライドがないのか。
幾ら凄い、といってもMAX153キロ。
大谷翔平のように160キロを超えるストレートはない。
全てが150キロを超えていたわけではもない。
昨夜、出場したNPB選抜選手は即刻、職を変えた方がいい。
★田中正義「これだけの観衆の前で投げるのは初めてだったので緊張しました。追い込んでから甘くならないように投げたことが見逃しや空振りにつながったんですかね。ヤンキースの田中投手や広島の前田投手のボールの軌道を参考にしている。ストレートだ、と思わせたら勝ちと思っています。大谷のテイクバックは柔軟性があってすごい。プロに入ったら負けたくない。将来的にはメジャーに行きたい」
◆侍ジャパン小久保裕樹監督「一番印象に残った選手。あんな投手がおったんか」
【対戦したNPB選抜軍の感想】
▼大嶺翔太(24=ロッテ)「フォークが速かった。体が大きくて安定している。真っすぐがもっと良くなれば手が付けられない」
▼岡本和真(19=巨人)「速かった。打ちたかったけど、ダメでした。真っすぐを普通に空振りしました」
▼谷内亮太(24ヤクルト)「三振はスライダーだと思います。頭になかった。三振したくなくて初球からいったけど…」
▼武田健吾(21=オリックス)「キレ、スピードもすごかった。指から離れた瞬間にボールが来る感じでした」
▼石川貢(25=西武)「フォークが良かった。カーブを頭に入れてしまうと、直球が速く感じてしまう」
▼清水優心(19=日本ハム)「スピードもあるが、回転とかコントロールがすごい良かった。大学ではトップだと思います」
▼岸里亮佑(20=日本ハム)「今でもプロで通用するなと思いました。初速と終速が変わらずホップしてくるイメージ」
▼青山道雄(NPB選抜監督=ロッテ)も「150キロのストレートの速さとプロがあれだけ三振をとられる、ということで素晴らしいピッチャー。
◆田中正義(たなか・せいぎ)1994年7月19日、横浜市生まれ。駒岡ジュニアーズ→川崎中央シニア。末吉中→創価高→創価大。東京新大学リーグ通算9勝(5完投3完封)1敗、88回92奪三振、防御率0・41.今季6勝0敗。186センチ、89キロ。右投右打。