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メディアの片隅に生息する新聞記者OBが、独断偏見勝手気ままに綴ります※文中はすべて敬称略。

17歳力士惨死のナゾ

2007-06-29 | Weblog

格が1枚違えば天国と地獄 といわれる相撲の世界。

朝稽古の過酷さは スポーツの世界でも随一だろう。

100キロを超える力士が 頭からぶつかり合う風景は 一度でも稽古を見学したものは圧倒されるだろう。磨かれ鍛えられた結果を 一瞬の土俵で競うからこそ 人気のあるスポーツなのだ。

今回も 稽古の内容は 想像が出来る。

17歳の少年は 「マリファナもやっていた」(時津風親方)と発言するなど、もともと 学校での素行が悪く(推測) 相撲部屋で心身とも鍛えてもらいたかった という家族関係者の思いだったろう。

6月に3度も「脱走」を図ったのも 稽古の厳しさに耐えかねたのだろう。逃げる、稽古が厳しくなる、逃げる、イジメが激しくなる、の繰り返しでエスカレートしたのだろう。いじめに近い報復があったのでは?

家族は「もう少し我慢して」本人は「もう限界だ」部屋の若い力士は「何度も脱走しやがって」三者三様の 17歳力士への思いが複雑に入り組んでいたはず。

死んだ先代貴乃花(大関)は、兄の先々代・若乃花に鍛えると称して、木刀や竹刀で殴打。体中に青あざが出来た。さらには、なかなか太らない、体重の増えない、貴乃花少年に無理やり酒を飲ませた。結果、肝炎を患い 現役時代もたびたび体調を崩しながらも 根性で大関まで張った。

朝青龍も 稽古場でのいじめに近い稽古は有名。時折、その激しさで 廃業力士らが週刊誌ダネにすることも珍しくない。

だが、激しい稽古で鍛え上げるのが角界の常識とはいえ、内股への根性焼き(タバコをおしつけた)の跡が3箇所は異常。耳も裂けていた、というが、これはラグビーの選手や柔道の選手らにも タコのようになった耳は肉体がぶつかる格闘技にはつきものなので、なんとも言い難い。

飽食の時代、つらいこと、耐えることを嫌う現代っ子には、もはや通用しない世界なのかもしれない。若貴時代のように新弟子が容易に集まらないのは そんな時代背景がある。

ますます、こんな事件があると集まらないし、失礼だけど モンゴルや東欧などの「食べて暮らせる」相撲部屋。さらには カネを稼げる世界に入って外国人力士が国技を席巻する時代を加速させてしまう事件だった。

いずれ、シゴキ方が 明らかになっていき 週刊誌ネタになるのは間違いない。

名横綱双葉山を輩出した名門部屋だけに その衝撃は計り知れない。

【NEWS引用】愛知県犬山市で、大相撲名古屋場所を迎える時津風部屋の序ノ口、斉藤俊(たかし)さん(17)=時太山=がけいこ中に急死した。新潟市内の実家に戻った遺体は、家族も正視できないほどひどい状態だったという。「顔面は赤く腫れ、身体中にはアザとすり傷。耳は裂けていた。さらに太腿にはたばこを押しつけたやけどの痕が3カ所あった」。斉藤さんの叔父(44)はこう語った。「今は何も考えられない。頭がパニックになっている…」と父親(50)。 犬山市内の病院に搬送されたのは26日。午前中のぶつかりけいこ中に突然意識を失い、搬送先の病院で死亡が確認された。死因は「虚血性心疾患(急性心不全)」。愛知県警によると、全身に皮下出血やすり傷があり、肋骨(ろっこつ)の軟骨部分に骨折した跡があった。28日行われた新潟大病院での行政解剖は、「多発性外傷によるショック死が考えられる」との所見。斉藤さんは地元県立高校を2年で中退し、4月に時津風部屋に入門。叔父は「格闘技に興味を持っていた。同郷の知り合いがいた時津風部屋への入門を薦めた。ヤンチャな子だったから精神修行のつもりもあった」と話す。斉藤さんは6月に入り、3度脱走していた。5日前、千葉の親戚(しんせき)から金を借りて戻ってきた。「やるにしてもやめるにしてもちゃんと会って話さなければいけないと送り出した。今考えると、無理に行かせなければよかった」(叔父)。高校ではテニス部に所属。

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