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メディアの片隅に生息する新聞記者OBが、独断偏見勝手気ままに綴ります※文中はすべて敬称略。

父の日 奇策

2017-06-18 | ウェブログ

もう私の父も母も鬼籍に入っている。
私が娘2人の父である。



来年の2018年で「平成」は30年で幕を閉じる。
昭和、平成そして、どんな年号になるにせよ、三代生きることになる。

時は確実に流れている。

新聞テレビを見ていても「ああ、あのヒトが亡くなった」「この人も亡くなった」
幼い頃からテレビ、映画で見てきた俳優、女優、スポーツ選手らを見送る。

私も順番を待っている。
といって、暗い気分になっているわけでもない。
時の流れをニュースから感じているだけだ。


で、父の日
長女からこんなメッセージ。

「父の日おめでとう!
小さい時から、お父さんとの思い出はたくさんあるよ。
田んぼにイナゴ、カマキリとりに行ったり。
お父さんアオダイショウ捕まえて自転車で家まで持って帰ったっけ(笑)
フナ釣りもよく行ったね。
食が細いと言って 海釣り連れてってくれた。
イカめっちゃ食べたの覚えてる。
カブトムシやクワガタ探しに行ったのも楽しかった。
バイクの後ろに乗せてもらって、流れ橋(注)連れてってもらったなー。
お父さんとの思い出は今でも鮮明に覚えてるよ」
(注=京都・八幡市の木製橋)

男の子ではない。
れっきとした娘だ。
23歳の時の子供で、私も若かった。
石原慎太郎の「スパルタ教育」の本を買って熟読。
よし!これだって…最初の子ということもあって、厳しく育てた。
「今なら虐待や!」
家人からは未だに責められている。

若気の至りでありました。ハイ。



思春期の頃には記者で東奔西走。
家庭放棄オヤジ。

「父の日」
もっともふさわしくない父親である。
「こんなオヤジがいたな」
棺おけに入った時、ふと思ってくれればいい。

で、メモリアルデーは宣伝に乗っているだけ。

バレンタインデーなどといっしょ。
商業主義に乗るでない。

そう憎まれ口をたたいている。

娘たちは、そうは言っても「何かせな、父さんうるさいからな」てなことで、落ち着かない。

と、思って、今年はあらかじめ「本をくれ」と申し出た。
数冊の欲しい本をリクエストした。
金額も嵩まないだろう。

「娘2人で、ダブらぬよう、手分けして」と。
娘婿は「変わったオヤジだ」と思ってるだろう。

かまうもんか(笑)

せっかく頂けるのなら無駄にしたくない。
「欲しくないものをくれて、ほうったらしにする」よりも「欲しいものを」だ。

娘たちはプレゼントを考える面倒もいらない。
一石二鳥だろう。

うまく育っている。


上のシャツの文言、我が人生にピッタリか?
なかなか、面白い。
「家着にしてね」と娘。

なんのなんの、孫と2人で外を練り歩くぞよ。



「雄ちゃん、何が欲しいかわからん」
みんなに可愛がられた雄ちゃんだった(笑)。
叔父叔母が悩んで問いかける。

私は親戚に宣言した。
「オバちゃん、おっちゃん、何をやるか考えるの面倒くさいやろ?。来年からお年玉はおカネにして」
生意気なガキだった。
今ではぽち袋にお年玉は当たり前だろう。

で、オチがある。
意気揚々と初詣でにぎわう近くの住吉大社に行く。
「これで好きなものが買える」
わくわくしながら道すがら全速力で駆けた。

境内に並ぶ露天商の前で真っ青になった。
ポケットにあるはずのぽち袋がない、ない、ない。
当時の少年には巨額の6000円也を落としていた。








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