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メディアの片隅に生息する新聞記者OBが、独断偏見勝手気ままに綴ります※文中はすべて敬称略。

愛の誓いは重かった

2017-05-18 | ウェブログ

恋人たちのパリ・セーヌ川
ロマンチックな橋として有名な愛のカギ橋が消える。
別名ポン・テ・ザール=芸術橋が、この今月一杯で撤去の報道。



カップルがお互いの名前を南京錠に書き、橋に取り付ける。
鍵はセーヌ川に投げ捨てる。
そうすれば永遠の愛が手に入る。
そんなロマンが人気を呼び、10年ほど前からどんどん増えた。



私が見たのは4年前。
これらの写真は当時撮ったものだ。

だからギッシリのところもあれば、そうでなかったところもあった。
セーヌ河畔を散策して、とにかく異様な光景に目を奪われた。

東京の原宿の陸橋や隅田川の橋でも、見ることがある。
関西では奈良・生駒山や神戸、大阪南港などにもちらほら。

セーヌ川のそれはズッシリ。
やっぱり、パリだから似合う。
それもそうだ。
周辺の風景が違う。
美術館やノートルダム寺院など名所旧跡がバックにある。
遠くにはエッフェル塔が臨める。



世界の観光都市だから、恋人たちはロマンを求めてやってくる。
我も我も、と取り付けた。
報道によれば、14年6月に橋の一部が重みで崩壊。
2トントラック23台分46トンもの負荷がかかった。

愛の誓いは重かった!

そもそもロマンチックなことを始めたカップルは、こんなことになるとは想像も出来なかったはず。



金網などが外され、ご覧のような板が貼り付けられた。
何とも、パリらしからぬダサい橋になってしまった。
将来的には、アクリル製の川を見通せる橋になるようだが、何とか継続出来ないものか。

先に京都・鴨川のカワウ防止ロープについて問うた。
無粋ではないか。
景観か?漁業者の暮らしか?

パリの安全か?景観か?の選択となれば…。
答えは「安全」。
ハッキリしている。

軽いプラスチック製の南京錠にすれば、とも思うけれどいかがか?
何だか、撤去で寂しくなるのは私だけか?

奇しくも世界の観光都市京都・鴨川とパリ・セーヌ川の話題。
どちらも癒される空間だけに、気にかかる。




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