こちら噂の情報局

メディアの片隅に生息する新聞記者OBが、独断偏見勝手気ままに綴ります※文中はすべて敬称略。

ブログは両刃の剣

2016-11-07 | ウェブログ



芸能人のブログが時折、炎上して話題になる。
大抵が何を作った、何を食べた、というグルメものが多い。
無難だからだ。
または、本人が記すのではなく事務所スタッフのものも少なくない。

ブログ、ツイッターが出始めたころ。
10年ほど前、ある有名タレントが取材は「有料サイトを通してください」ときた。
会見開かず、一儲けを企んだ。
事あるごとにサイトを通さなければコメントがとれない。
唯々諾々従った社が多かった。



都合の悪いことはサイト。
宣伝もしくは都合のいい時は会見に応じる。
噴飯ものだった。

「放っておけ!記事にせんでエエ」と指示を出した。
案の定、1年も経たないうちに、そのシステムは破たん。
以後、そんなタレントはいなくなった。

先日は友が当ブログを読んで球友の死を知ってくれた。
当ブログはタブーを可能な限り廃している。

ところが家族は言論、表現の自由を許してくれない。

身近であれば、あるほどブログは読まない。




「父さん、いらんこと書くやん」
嫁いだ娘が口とがらす。
一度モザイク入れずに孫をアップしたら、クレームがついた。
「だって、どんな人が見てるか、わからんし」

「恥ずかしいから読まない。友達から読んだ、ってくる」
そうたたみかけるのは家内だ。

読まれて恥じることは書いていない。
孫の事はもう少し触れたいけれど、自重している。

娘の意に逆らってまで書く必要もない。
内孫なら、そんなことは頓着しない。

義父の立場では、強くも言えない。
ムムゥーである。
ほんに世の中ままならぬ。



表現の自由は身内の方が介入、制限してくる。

そういいつつ、読んでいるのは知っている。
どうして「読んでる」と素直にいえないのかな
小説家はもっと大変だろうな。
NHKドラマ「漱石の妻」の時もそんなシーンがあった。
「ねえ、あなた、あの小説に出てくる女性は私でしょ?」
「それがどうした?」大文豪がムッとする。
いちいち、そう言われたって、と思う。

ポルノ作家、恋愛小説家らはどうしているのだろうか?
小説のような暮らしをしているわけがない。
妄想の世界を、家族がいちいち気にしていたら、小説は書けない。
世に出なくなる。

ん?だから小説家に離婚が多いのかな?

まあ、ブログは小説とは違う。
だが、そもそも、ブログってなんだろうと、とふと思う時がある。

これは我が身が消えてなくなっても残る。

50年後、100年後に市井の一人が、21世紀初頭にこんなこと、あんなことを考えていた。
いってみれば、時代を映す記録とも思える。



坂本龍馬のことを多くの人が知る。
死して150年になろうとする歴史上の人物。
なぜ事細かく知れるのか?
龍馬は数知れぬ「手紙」いってみれば「ブログ」を残していたからだ。

我が世代は「終活」に入っている。
停年を迎えた友人は人生を振り返る「自分史」を書いている。
「自叙伝を書いてみませんか」という出版広告もある。
広告するぐらいだから、そんな人はきっと数多くいるのだろう。

そんなことを想いつつ、当ブログもすでに4000回を超えた。

05年にスタートして来年の2月で12年目を迎える。
読み返すと、当初は写真が入っていない。
挿入する術を知らなかった。
もっと、いろんな術があるのだろう。



他人のブログを見ると感心する。
「ほーそうか。こんなやり方もある」

いずれにしても、我が方法で記録していく。
ああ、あの時代にあんなこと、こんなことがあった。
幅広い、そんな記録ノートになれば、と改めて思っている。

出来れば、沢山の人に読んでもらいたい。
視聴率ならぬ、視読率は高い方がいい。

創刊54年の週刊少年ジャンプ。
人気連載「こち亀」終了で初の重版だそうだ。

「こちら噂の情報局」=「こちウワ」も広くお薦め、何卒ご拝読下され。





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