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メディアの片隅に生息する新聞記者OBが、独断偏見勝手気ままに綴ります※文中はすべて敬称略。

痺れる快投!マー君7回零封ヤ軍救った

2017-10-10 | ウェブログ

マー君に勝利インタビューするNHKアナの声が震えていた。
それほどの緊迫したゲームだった。



負ければ敗退するヤンキースを救った。

7回を3安打無失点7三振1四球。

インディアンスのマウンドは今季18勝右腕のカルロス・カラスコ。
0-0の投手戦のまま進行するピリピリする展開。

4回には1死から三塁打を浴びる。
マー君の真骨頂はこの場面だった。
3番、4番をスプリット連投で連続三振。
ピンチを断った。

マウンドで思いっきり吼えた。



3勝すればリーグ優勝決定戦進出。
インディアンス2勝で本拠NYに迎えた。
まさに崖っぷちだったヤンキース。

1球1球にスタンドが大歓声で包まれる。
異様なムードが球場を支配する。
野獣と剣闘士が闘うコロセウムそのものだ。

ポストシーズンはレギュラーシーズンのそれとは段違いのど迫力。

どのチームも勝ち上がってきただけに投手、野手はハイレベル。

17勝、18勝のエースたちが重圧に負ける。
MLB屈指のドジャース左腕カーショーは4発も浴びた。

ヤンキースの勝ち頭セベリーノは初戦で1死しか取れず3失点KO。
23歳の若さで力を発揮できなかった。
田中将大はそんな大一番で快投してのけた。



守護神チャップマンも凄かった。
最速167キロ
ほとんどが165キロ前後の唸りを上げる速球だった。

先日は、5点のリードを逆転された。
継投失敗したジラルディ監督の采配をもマー君は救った。



渡米後1番の大きな勝利
▼田中将大「自分の仕事は何なのかっていうのを、しっかり(自分に)言い聞かせて投球した。こういうゲームに投げて勝つためにここに来た、と思っている。これまで色々な経験してきたことを踏まえた投球ができた。だからこそ、こういう形で投球ができたと思う。前回(2015年)のワイルドカードゲームで負けてしまった。今回、こういうゲームに勝てたということが、こっちに来てから1番大きな勝利かなと思っている」

これ以上の投球は望めない
▼ジラルディ監督「見事。持てる物すべてを出し切った。これ以上の投球は望めない。1点を争う試合で、付け入る隙を与えなかった。速球にキレがあった。スプリットは、ご覧の通り、非常に良かった」

最高に勝負強い投手▼NYデイリー・ニューズ電子版「タナカの素晴らしい好投は、彼のオプトアウト問題をより不確かなものにする。選手紹介でジラルディ監督がブーイングを浴びる中、タナカの好投で望みをつないだ。ジラルディのヤンキース監督としてのキャリアまでも繋ぎとめることになった。タナカは好不調の激しいシーズンで、大型契約に見合わないとさえいわれていた。しかし、最高に勝負強い投手という日本での評判そのものだった」

4年間で最高の結果
▼NYポスト電子版「タナカは、ヤンキースが最も必要としていたことをなし遂げた。4年に渡るシーズンで最高の結果を記した」。

◆田中将大の投球内容◆
★10月9日・先発◎1-0インディアンス(NY)
7回(92球)無失点3安打7三振1四球
※プレーオフ初勝利

◆ア・リーグ=ワイルドカード◆
ヤンキース8-4ツインズ
【先発セベリーノ】
◆地区シリーズ◆

ヤンキース0-4インディアンス
【先発グレイ】
ヤンキース8-9インディアンス

【先発サバシア】
ヤンキース1-0インディアンス
【先発田中将大1勝】

◆ナ・リーグ地区シリーズ◆
ドジャース9-5Dバックス
【先発カーショー】
ドジャース8-5Dバックス
【先発レイ】リリーフ前田健太1勝
【画像はいずれもJスポーツから】



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