こちら噂の情報局

メディアの片隅に生息する新聞記者OBが、独断偏見勝手気ままに綴ります※文中はすべて敬称略。

リュックに松茸残し死んだ男

2016-10-08 | ウェブログ

このニュース、何だか切ないね。
どんな人か知らないけれど。



北海道むかわ町の山林で遺体が発見された。

10月1日からマツタケ採りに出かけていた。
行方不明の60歳男性(苫小牧市在住)が2日朝、死んでいた。

孫や家族に食べさせたい、と思ったのか?
それとも商売しようとしたのか?

報道ではわからない。

1泊2日の予定で入山していた。
10月1日、日も暮れた午後7時前、車を見つけた友人らが警察に通報している。
「キノコ採りにでかけ戻ってこない」

外傷はない、というからクマに襲われたのではない。
脳溢血か、心臓発作か?
所有車のそばに、マツタケの入ったリュックサックが置かれていた。



一度は車に戻った。

もっとあるかもしれないぞ?
重たいリュックを置いて再び山林に入ったのか?
家族の喜ぶ顔見たさに?

ビックリさせることが好きなので、痛いほど、その気持ちが分かる。

欲を出さなければ、今頃は焼きマッタケ、すき焼き、土瓶蒸し…。
みんなで突ついていただろうに。

今から60年ほど前。
玩具店を営む父の商店会の慰安旅行に連れて行ってもらった。
どこか覚えていない。
松茸狩りだ。

山に入って、斜面に生えているマツタケを探して、その場ですき焼きをする。
子供にはマッタケなど美味しくない。
だが、捜すのが面白かった。

すぐに見つかった。
赤松の木の下に生えている。
今でも、赤松があるとついみてしまう。
積もった松葉をかき分けるとニョキッと顔を出す。
沢山あった。

今ほど高価なものではない(そう思う)


ニシンだって今は高級魚だが、植木の肥やしにしていた。
何が高級で安価なのか?
時代が変われば、価値観は変わる。

山の中で、大人たちが酒を飲み、笑い声をあげた。
あの楽しい雰囲気は子供心でもウキウキした。

あの頃、スマホや携帯があれば写真や動画を撮りまくっていたか。
ま、心中にプリントしてあるだけでいいか。

そういえば慰安旅行なるものも、今は絶滅危惧種になりつつある。




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