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メディアの片隅に生息する新聞記者OBが、ニュースの裏側を独断偏見勝手気ままに綴ります※文中はすべて敬称略。

引退黒田と165キロ大谷の対決 シリーズに花道は用意された

2016-10-19 | ウェブログ

回る まわーるよ時代は回る。
中島みゆきじゃないけれど、時は巡る。

165キロを出し衝撃を与えた大谷翔平が出現。
か、と思えば41歳の男気・黒田博樹が去る。


【報知新聞10月19日付】

広島の黒田博樹が18日、今季限りの引退を表明した。

新旧怪腕の舞台は日本シリーズに移る。

黒田引退は全米でも報じられた。
MLBでも東西屈指の名門ドジャース、ヤンキースに所属したこともある。

20億円オファーしたMLBの高い評価。
それを蹴って広島復帰した男気が株を上げた。

黒田の座右の銘は「耐雪梅花麗(たいせつばいかうるわし)」。
梅花は寒い冬を耐え忍び、春になれば一番麗しく咲く。



上宮高時代は3番手投手。
専大から入団して3年は12勝21敗。
2ケタ勝利は5年目27歳でようやく12勝(8敗)。
30歳以降に日米で140勝をマーク。
黒田は「寒い冬」を耐え忍んできた。
地道な努力を積み重ねた遅咲き人生だった。

野球の神様は見捨てなかった。

25年ぶりのリーグ優勝と日本シリーズ進出をプレゼントしてくれた。
さらには活きのいい大谷という若者との対決の舞台まで用意した。

男気クロダの花道は整った。



さて、野球の神様は「日本一」まで黒田に手渡すのだろうか?


今でこそカープ女子とか、大谷、中田のON人気の日本ハム。

当時は両チームとも本拠が閑古鳥の鳴く不人気球団だった。



巨人、阪神中心のテレビ地上波中継が消え、BS,CS中継になった。
ほぼ全試合の中継が多チャンネルで観戦できる。
首都圏集中だった球団が、北海道(札幌)、東北(仙台)と地方に分散した。

野球人気に陰りが出た、といわれるが、どうしてどうして。

オラが故郷のチームの応援に観客動員は増えている。

その象徴的な両チームが黒田、大谷というスパイスで最高の舞台を作った。

 想像つかない最後のマウンド
▼黒田博樹
「今まで先発して完投というスタイルでやってきた。9回を投げられない体になった。やっぱり他の選手に対しての示しというか、そういうのを見せられない歯がゆさというのは常にあった。リーグ優勝も大きかった。一緒に戦った仲間、監督、コーチ、裏方さん含めて、一番に伝えないといけないと思っていたので(報告は)こういう順序になった。日本シリーズは、どういう心境で、どういうマウンドになるか。全然分からない。いつも通り変わらず、今まで、今日が最後だとマウンドに上がっていた。本当にそれがリアルになるんで、まだ想像がつかない」

最後に対戦できるのは幸せ
▼大谷翔平「本当に素晴らしい投手。もう、見られないかと思うと寂しい。でも、最後の最後に対戦できるのは幸せ。ありがたい。最後まで勉強になる。毎試合が引退登板と聞いたことがある。そういう覚悟でやっているのか、とすごく勉強になる。黒田さんみたいに長くパフォーマンス出来る選手になりたい」

▼クレイトン・カーショー「すばらしいキャリアだ。個人的に知り合えて、素晴らしいチームメートだったし、素晴らしい友達だった。一緒にプレーができて本当に良かった。日本シリーズで戦うようだけど、そこで頑張ってもらいたい。こっちにぜひ来てもらって会いたいし、来られないようなら僕が日本に会いに行かないといけないね」

▼前田健太「すごく寂しいですし、悲しい。今年で引退するんじゃないかなという噂はありましたけど、実際に決まると寂しい気持ちがあります体は痛くないところはないと思いますけど、それを感じさせないピッチングというのがすごい。日本でもアメリカでもローテーションを守りながら1年間投げ抜いたというのが同じピッチャーとして本当にすごいなと思います。まだ日本シリーズが残ってるんで、お疲れさまですと言うのはまだだと思います。日本シリーズで日本一になって黒田さんの最後をチームメートみんなで飾ってほしいなと思います。それが全部終わってから『お疲れさまです』と言いたいと思います

▼田中将大「わずか1年でしたが一緒にプレーできたことは、僕の野球人生の貴重な財産になっています。黒田さんの投げる姿が見られなくなるのはとても寂しいですが、野球に真摯に向き合う黒田さんらしい決断だと思います。僕自身も黒田さんから教わったことを糧に、活躍する姿を見てもらえるようにこれからも頑張っていきます。本当にお疲れさまでした」

◆黒田博樹(くろだ・ひろき):1975年(昭50)2月10日、大阪府出身。上宮→専大→広島(96年ドラフト2位=逆指名)→07年ドジャース→12年ヤンキース→広島。04年アテネ五輪銅メダル。05年最多勝、06年最優秀防御率。帰国2年で11勝、10勝。日米通算203勝(MLB79勝)184敗(MLB79敗)。防御率3・51。父・一博(元南海選手=故人)。185センチ、93キロ、右投右打。今季年俸6億円(推定)。血液型B。家族は夫人と2女。

 

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