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メディアの片隅に生息する新聞記者OBが、独断偏見勝手気ままに綴ります※文中はすべて敬称略。

石原慎太郎の哀れ

2017-02-12 | ウェブログ

人生は山登りに似ている。登りっ放しで下らなかったら遭難という。

スイスの心理学者ユングの言葉。


石原慎太郎
に聞かせたい。

築地移転に絡んで都議会の参考人招致に引っ張り出される。

作家でいればよかった。
三島由紀夫に一部で比較されたことも、若い頃にあった。

「太陽族」として、華々しく若者の代表として登場した慎太郎。
弟の裕次郎と昭和を表現した人気作家。
そのまま、いればよかった。

なまじ政治家の道に入った。
一時は「総理の椅子」に近いとおだてられた。

権力に魅入られてしまった。

芸人・横山ノック、ノンフィクション作家・猪瀬直樹ら。
彼らも同様だ。
餅は餅屋に任せとけばいい。
素晴らしい芸人ノック。
ノンフィクション作家として素晴らしい猪瀬。
権力とカネに溺れてしまった。

そんなに政治の世界は魅力があるのだろうか?
権力の座が、それほど魅力的なのだろうか?



三島は憂国の志士として散った。
慎太郎は泥とカネにまみれて、老醜をさらしている。
自著「弟」でも、政治資金をかき集めるために弟の助けを借りたことを記している。

まさに山のテッペンから降りるタイミングを慎太郎は逸した。
「俺は逃げるのが好きではない。困る人間も出てくる」
相変わらず強がるが、歩く足も頼りない。

哀れを感じるのは私だけだろうか。

【築地移転問題】移転先に予定される東京都の豊洲市場(江東区)。地下水から国の環境基準値の最大79倍の有害物質が検出された。その問題で、都議会は7日、石原慎太郎都知事らを参考人招致する。東京ガスからの土地取得の詳しい経緯を調べる。



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