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メディアの片隅に生息する新聞記者OBが、独断偏見勝手気ままに綴ります※文中はすべて敬称略。

億の金が軽い時代

2017-04-22 | ウェブログ

億単位の強奪事件が起きると必ず甦る「3億円事件」。
未解決事件の筆頭だ。


21日の東京・銀座で4000万円が強奪。

22日の福岡・博多で3億8000万円が強奪。
同じ福岡。博多空港で7億円持ち出し。

いずれも都会のど真ん中で現金。
強奪されたことも、ビックリだが、それ以上にそんな大金が持ち運びされていることが驚きだ。

40数年前、初めてちっぼけな庭付き住宅を買った。

その時、現金1200万円を業者に渡すため電車に乗った。

百貨店の紙袋に入れて運んだ。
ローンの金で銀行から不動産屋へ行くだけの資金。
真新しい
札束の上には服を被せて。

他人は何とも思うはずもないのに、乗客は紙袋を見ている。
そんな錯覚にとらわれ、エライ緊張した記憶かある。

わずか1時間が何時間にも思えた。
私にとっての人生で最多額の現金運搬だ。

で、話を戻そう。



空港の7億円は強奪とは無関係のようだ。

強奪した白い逃走車は防犯カメラにナンバーが写っている。
何とも間抜けな?と思っていた。
韓国人グループ4人逮捕のスピード解決報道。

やっぱりな、と思ったが別件だった。
逃走車は盗難車、ナンバープレートも窃盗されたもの。
だろうな、と思う。


それにしても、あの日、博多の町で計10億円余の現金が持ち運ばれていたのは間違いない。
現実には、もっともっと多額な現金が街中を往来している。

貨幣価値はまったく違うが、あの府中3億円事件が、大した額ではない。

そんな錯覚を覚える時代になった。

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