週末の今夜から明日夜が忙しい。
ボクシングファンにはたまらない2日間になる。
世界タイトルマッチが連夜6試合。
目玉はなんと言っても、金メダリスト村田諒太の初挑戦。
世界でも5番目に重いミドル級。
70キロ前後だから、もっとも猛者が集まるクラスだ。
ロンドン五輪から5年目。
村田も30歳になった。
ボクシング年齢からすれば若くはない。
もう一つは私が現役最高のボクサーと思う井上尚弥の登場。
井上こそがラスベガスでも認めさせえるハイレベルな選手。
ワクワクさせるボクサーだ。
他は付け足しの世界戦、といえば失礼か?
だが、とんでもないスターが飛び出るのも世界戦だ。
ちなみに日本人選手は6人のうち5人がデビュー全勝無敗だ。
村田ー12勝9KO
井上ー12勝10KO
田中ー 8勝5KO
比嘉ー12勝12KO
拳 ー 9勝5KO
村田、井上以外では比嘉を楽しみにしていた。
12戦全KOの破壊力。
具志堅の教え子でもあり話題もあった。
あった、と過去形なのは理由がある。
王者エルナンデスが減量失敗で王座を剥奪される破廉恥さ。
もちろん比嘉が勝てば新王者なのだが、がっかりだ。
結果については、また、後日、当ブログに書くつもりだ。
◆5月20日◆(16:00~東京・有明コロシアム)
▼WBC世界ライトフライ級戦
ガニガン・ロペス(35=メキシコ)vs拳四朗(25)
▼WBC世界フライ級戦
ファン・エルナンデス(30=メキシコ)vs比嘉大吾(21)
▼WBA世界ミドル級王座決定戦
アッサン・エンダム(33=仏)vs村田諒太(30)
※以上はフジテレビ系列で夜中継
▼WBO世界ライトフライ級戦(16:00~愛知・武田テバオーシャンアリーナ)
田中恒成(21)vsアンヘル・アコスタ(26=プエルトリコ)
※中継はTBS系(関東のみ)CBS(中部)のみ。
◆5月21日◆(16:00~東京・有明コロシアム)
▼ IBF世界ライトフライ級戦
八重樫東(34)vsミラン・メリンド(29=比国)
▼WBO世界スーパーフライ級戦
井上尚弥(24)vsリカルド・ロドリゲス(27=米国)
※以上はフジテレビ系で夜中継。