【ニューデリー時事】ネパール紙カトマンズ・タイムズは13日、雨期の豪雨の影響で同国全土で地滑りや洪水が発生し、58人が死亡、数十人が行方不明になっていると報じた。雨は11日朝から降り続いており、同国気象庁は引き続き警戒を呼び掛けている。

 中部ラウタハト郡では病院に向かっていた車が洪水にのみ込まれ、妊婦を含む一家6人が死亡した。ネパールのテレビは、腰の高さまで押し寄せた水をかき分けて歩く人や、ボートを使って高台に避難する人の姿を放映した。

 内務省は全土で3万5000軒以上の家屋が浸水したと発表。東部のビラトナガル空港は滑走路が約1メートルも冠水したため閉鎖された。