
古民家の雛飾り
桃の節句雛祭り(ひなまつり)、女子の健やかな成長を祈る節句であります。当家は子供も孫も男続きで色気のない男系家族になっていたが昨年孫娘が誕生しやっと華やかになった。誕生過ぎてヨチヨチと歩き回っては物を引っ張り出し目が離せない。今は男嫌いのようで難しい年頃であります。
桃ではないが毎週近くの公園へ梅を見に行く。今年は蕾もほころびそうでほころばなくイライラする。移築した古民家を覗くと床の間に大きな雛飾りが飾ってある。内裏様の並ぶ位置は違うのではと思ったが、管理人が飾りつけの手引きを持ってきて見ると間違ってはいなかった。
関西が長かったので確か逆だったと思っていた。調べると東日本では写真ので合っている。関東雛と京雛では男雛と女雛の並ぶ位置は逆になのだ。三人官女以下のその他大勢の随臣、従者人形を「供揃い」というが男雛を向かって左に置くのを「現代式」、右に置くのを「古式」としている。どうも欧米に倣ったようで大正天皇から現代式になったようである。わが家のミニ雛飾りは古式の京雛式である。
雛人形の生産地は関東に集中し、特に埼玉県旧岩槻市(現さいたま市岩槻区)が知られている。人形の店は浅草橋で、大阪では松屋町になる。一昨年6月にぶらり旅した筑波山の麓、茨城県真壁は石と蔵の町なのだが雛飾りでも知られている。蔵のある街中のお店に段飾りが並ぶのだという。孫娘の健やかな成長を願っているジイジであります。










