代々木上原のモスク
世界三大宗教の中でも馴染みの薄いのが回教のイスラム教である。しかし東京にも回教寺院があるのです。小田急線代々木上原駅近くにの渋谷区大山町で井の頭通りに面している。東京ジャーミーと呼ばれるオスマン様式による礼拝堂(モスク)だ。
前身である東京回教学院以来、東京モスク、代々木モスクなどとも呼ばれていた。『ジャーミー』とはトルコ語で金曜礼拝を含む1日5回の礼拝が行われる大きなモスク『人の集まる場所』を意味するアラビア語になる。
モスクの礼拝者は東京やその周辺に居住し、日本企業に勤務または日本でビジネスを営むイスラム教国の人々で、パキスタン、インドネシア、マレーシア、トルコ、バングラデシュ、日本、中央アジアやアフリカの人々だそうである。毎日の礼拝は5〜10人だが金曜は350〜400人に、祭日だと550〜600人にもなるようだ。断食明け祭り・犠牲祭の礼拝では1500〜2000人にも増える。
東京回教学院は1938年にタタール人のためのモスクとして設立された。同モスクが老朽化のため取り壊された後に亡命タタール人たちがトルコ国籍を取得していた縁からトルコ宗務庁の援助によってオスマン様式で2000年に再建された。井の頭通りの拡幅もあって何度か工事中から異文化の建物を見学していた。初めて御茶ノ水のニコライ堂を見た時の感動だった。

























