聖闘士星矢 第66話

2007-08-18 00:06:06 | アニ・ドラレビュー※ネタバレ注意
第66話 ああ紫龍!星となって消ゆ
※ネタバレ注意※
五体全て切り裂かれようと一人では死なない。その紫龍の覚悟、燃え上がる強大な小宇宙に脅威を覚えるシュラ。
先刻難なく躱された昇龍覇を再び放とうとする紫龍。だがシュラは、その弱点を既に見抜いていた。
僅か1000分の1秒無防備となる心臓。その隙を狙いシュラはエクスカリバーを構える。
紫龍が昇龍覇を放とうとした瞬間、シュラの左の手刀が紫龍の左胸に突き立てられる。
勝負あったかに見えたが、紫龍の昇龍覇は胸に刺さったシュラの左腕めがけ放たれ、その”聖剣”を打ち砕く。
昇龍覇の弱点は、星矢に見抜かれた時から紫龍は分かっていた。
紫龍はあえてその弱点を晒して”餌”とし、誘い込んだシュラの左腕を粉砕したのであった。
だが紫龍の心臓もまた致命的なダメージを負っており、紫龍はその場に倒れ込んでしまう。
左腕を砕かれたとはいえ、シュラにはまだ研ぎすまされた右腕と両足が残っている。
シュラは紫龍に対しとどめを差すべく拳を振るうが、紫龍は辛うじてそれを避ける。
紫龍は諦めてはいなかった。この絶体絶命の境地にあって、紫龍の小宇宙はさらに増大していく。
「老師・・・。この紫龍、老師の戒めを破ります・・・。」遥か五老峰の方角を見つめ、紫龍はそう呟いていた。

かつて五老峰での修業時代のこと。
極限まで小宇宙を高め昇龍覇を放とうとする紫龍を老師が制する。
その直後、紫龍は自らの小宇宙の奔流に激しく弾き飛ばされる。
「今のが亢龍覇じゃ。」老師は語る。
亢龍覇とは、昇龍覇以上の絶対無比の技。究極に近付いた小宇宙が亢龍覇を放ったのだ。
だが老師は「亢龍覇を生涯封印せい」とその使用を固く禁ずる。
亢龍覇に敵う相手は老師自身を含め誰もいない。だがその威力は自らをも滅ぼす諸刃の剣。自分自身も死ぬ為だ。

今、紫龍はその禁を破る。
限界を超えて紫龍の小宇宙が高まっていく。
またも昇龍覇を放つのか?そう見て取ったシュラは、紫龍の心臓めがけ右腕を突き立てる。
無防備のままそれを受ける紫龍。
勝利を確信したシュラであったが、その右腕を引き抜くことができず逆に紫龍の体により深くめり込んでいく。
紫龍は自らの体を罠としてシュラの動きを封じたのだ。
そして、シュラの右腕を手刀で切り落とすと、シュラを羽交い締めにして小宇宙を高める。
紫龍の小宇宙が2人を包む。”廬山亢龍覇”。2人はそのまま天空高くへと舞い上がっていった。

「アテナを頼んだぞー!!」紫龍の最後の叫びが、最後の小宇宙が次の宮へと向かう星矢達に届く。
そして星矢達は、磨羯宮から空へ向け飛び立つ龍の姿を見る。
五老峰の老師や春麗もそれを見ていた。
「あれは紫龍自身では・・・。」涙ながらの春麗の問いかけに対し老師は何も答えない。答えられずにいた。
こうなることは分かっていた・・・。老師もまた紫龍の悲しき運命を思い涙を溢れさせていたのであった。

亢龍覇により天高くへと運ばれながらシュラは紫龍に問う。
「自分が死んでの勝利など何の価値がある!何の為にそこまでして闘うのだ!」と。
「聖闘士なら分かり切ったこと。」紫龍は迷わず答える。「アテナの為だ・・・!」と。
それを聞いたシュラの表情が一変する。紫龍達が奉じてきた城戸沙織、アイオロスが守った赤子こそアテナだったのだ。
紫龍にアテナの小宇宙が届く。”死んではならない”と。その温かな小宇宙をシュラも感じていた。
それはかつて、シュラが赤子であったアテナを殺そうとしたときに微かに感じた小宇宙と同じものであった。
シュラは全ての真実を、そして自らの過ちを理解した。だからこそ今、紫龍を死なせる訳にはいかない。
だが時既に遅かった。
龍のように、流星のように天高く登っていった紫龍の小宇宙が今、完全に消えた・・・。


泣けるでぇ!
特に老師が泣くシーン。ぶわわっと溢れる涙、いいねぇ。
まぁ死んでねーから安心してくれ諸君。っつーか知ってるよな。
あぁ、それにしても今回もあらすじ長いね・・・。

紫龍VSシュラ決着です。いや、決着っていうかまぁ相打ちみたいなもんですけど。
いやいや、相打ちでもないねぇ。紫龍が無理矢理シュラを道連れにしただけか。
がんばって真っ正面から闘ってたらやっぱり紫龍の負けか。昇龍覇は完全に見切られてた訳だし。
でも小宇宙はシュラを凌ぐ程だったんだよねぇ。シュラ自身が言ってたし。
やっぱりそこは聖衣の差か。防御力抜群だもんね。
でも亢龍覇を放つ直前に、聖衣ごとシュラの右腕をぶった切ってましたな。素手で。
そこまでできるんだったら普通に闘っても勝てたんじゃね?とかも思えますけどね。
やっぱりそこは自分の命を懸けるという覚悟があってこそということで。

<技紹介>
廬山亢龍覇・・・紫龍最大にして最後の技。老師から決して使ってはならぬと禁じられていた。
 極限まで高めた小宇宙が爆発的な威力を生み出し、相手とともに自分自身をも消滅させてしまう。
 本編においては、相手を羽交い締めにして上空へ舞い上がり、空気摩擦により消滅するという描写がなされていた。
 使用されたのが今回だけであるため、技のかかり方にバリエーションがあるかどうかは全く不明である。

さて、次回は”師弟対決再び”でございます。
大人しく観戦いたしましょうかねぇ。


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