もう帰ってから３週間も経とうとしている。
文章力のない私にはつれづれと書く内容が、そうは出てこない。
そう言えば・・てな具合で、断片的に思い出す。・・老化でしょうかね？
適当に終わらせるネタを考えていて、ふと思ったのは「やっぱり自分で確かめないと
旅行は面白く無い。」と言う事かも・・・
言葉も余り通じない場所で、確かに沢山の方々の旅行記に助けられた事も事実です。
でも、現地のバスに実際に乗ってみて、旅行者ではないと思われるパリジェンヌが
ワンピとサングラスだけで「かっこイー！」と思えたり、・・・かなり自分勝手な思い込み？
どうしようか？っと迷った挙句に、予約しておいたランチクルーズが意外に良かった。
そして あれだけ言われている治安の悪さで、実際にアンケート用紙を目の前に出され
すかさず自分のバッグに近づく手を振り払ってみたり、・・やや危うかった。
こんな経験をできたのも旅のおかげだと思います。
また機会が有れば出かけたくなってしまう、何とも魅力と言うより魔力が旅にはあるようです。
シャンゼリセ通り コンコルド広場より凱旋門を望む。
言わずと知れたシャルルドゴール空港です。
前回（その２）で書いたように、まだ到着して右も左も解らない状態で
インフォメーションへチケットを買いに行く私。
ようやく今頃になって領収書がみつかった。・・普段は捨てちゃうけど・・旅行のは
ロワシーバスで２２€のところ２３€を払っていたんで、もしかしてと思った。
案の定、カルネも１４．１€のところ１４．７€払っていた。少額とは言え気分が悪い。
考えて見れば、日本ではチケット販売手数料は発行者側が負担してるんでけど、
フランスはそうではないようで、売る側が手数料を取っているのだろ。
これからパリへ行く方は注意した方がよろしいかと・・・
さて 帰りに空港内で撮った１枚の写真。ツイッターにも載せましたけど・・
食べ物で気になった２店
オペラ・ラーメン （写真は借用です。）
ホテル近くの店で、ものは試しと入ってみた。
丁度居合わせた日本人が「醤油以外は止めたほうが良い。」と
教えられた。現地化で口に合わないとの事だった。
偶然 醤油を頼もうとしていたので、そのままだった。
「餃子」はまあまあ食べられた。不思議なのは醤油に酢がはじめから
入っていることであった。
レオン・ド・ブリュッセル （これも借用写真です。あしからず）
入り口で「English? French?」って聞かれた。要はメニューの言語のようでした。
いわずと知れたムール貝で有名な店だ。事前に（日本で）ウェブを
調べていったが、現地のメニュー（ムニュではない）と価格が違っていて
これは何だと一瞬と惑った。とりあえず頼んだが、期待以上ではなかった。
周りには日本人がおらず、みな思い思いに食べており、特に食べ方が
全員違うグループが居て、ちら見ながら面白かった。
１）貝からフォークで身を取り出しながら食べる。
２）同様に全部身を殻から外し、スープの中から身を食べる。
３）フォークを使わず、手に持った貝殻で他の貝から身を取り出し食べる。
等々、好き勝手に食べていた。
残ったスープにパンを浸けて食べている者もいた。
どうも日本人は皆と同じが好きなようだが、世界はそうじゃないようですね。
交通機関を乗りこなす。
ベルサイユへ行く時に、地下鉄はRERのC線が工事中だったため、
皆さんがお勧めの
（例えば http://www.merci-paris.net/versailles/access.html の(4) ）
Pont de Sevres まで乗って見た。オペラ近くのホテルだったので
スタートをどこにするか迷ったが、Galeries Lafayette の前の駅から
乗った、蒸し暑い社内で終点までは、駅の数が多く、随分乗った気が
した。この線は自動開閉ドアの付いた編成と、皆さんが説明していた
手で持ち上げるドアの編成が走っていた。幸か不幸か、私は全て
手動の編成だったが、開けてくれる方が居て、自ら開けた事は無かった。
どこかの駅でご婦人が外から開けようとして、顔をしかめているいる
処からして、結構重いようです。
また別の日に、オペラからルーブルまで歩いてもたいしたこと無いが、
地下鉄に乗って見た。オペラの地下は複雑で、７号線までたどり着くのに結構
歩いた。・・案内標識を見ながら行けるが、ホームを通り抜けるところも
有って、結構ドキドキしながら歩いた。
オペラ近くの地下鉄、RER地図
これ以外は移動は専らバスを使いました。バスはRATPから情報は得られますが
なかなか解りにくかった。予め行き先を決めて日本でバス路線を確認しておいたのは
簡単でしたが、現地で急に行き先を決めた場合は調べるのに手間取ります。
地図の位置関係が解る場合は調べ易いが、路線図だけではどこを通るかよく
解らなかった。スマホを持参し、SIMにローミング対応を準備しておいたので
何とかなった。フリーwifiもあるが、ホテルは手続きが必要で、説明が理解できず
あきらめた。現地でプリペイドSIMを買う準備はしていったが、日程前半は
予定が決まっており、買いに行く時間がなかったので、結局あきらめた。
若干高めだが、事前に用意できるSIMは安心感がある。・・が・・・
実は私の持っていったスマホは現地ではじめて使える（日本で予め確認できない）
タイプだったので心配していた。”あたった”働かない・・・
マニュアルを持っていたので、確認したら一旦再起動を掛ければよいとの事。
2日目にして稼動。・・よかった・・・
そう言えば・・ＴＧＶの所で触れなかったけど、仏国鉄には失礼だけど
１）車両外側ははっきり言って掃除した事有るんですか？と言うほど汚れてた。窓もキッタナーイ！
２）リクライニングは故障していて動かない。
３）ＴＧＶだけじゃないけど、トイレは全くダメ。有料でも駅で済ませましょう。
Navigo Decourverte購入
そんなに何度も交通機関に乗る予定ではなかったが、いちいちチケットを買うとか カルネから１まいずつ使い、それも回収されないチケットを間違って使いそう だったんで 思い切ってNavigoを買うことにした。 多くの方々のブログで買い方は紹介されていたし、メトロのオペラ駅は日曜でも 係員がいたので、チャレンジした。まず５ユーロ・・・クレジットカード拒否さ れた。現金払い。 札が使える自販機でした。
このNavigoを買う方法が自販機だと、ついNavigoの方をタッチしてしまいそう だが、 チケットを買う方であることを、事前に確認していたので迷わなかった。
レシートと写真を窓口で渡すと、係員は何やら独り言を言いながらキーを叩いていた。 暫くして、ポリ袋にパッキングされた例の3点セットを渡した写真とともに渡された。
自分で勝手にやれ！って事か。 写真を貼り、ケースにセット後また自販機に戻りチャージ。またクレジット カードは拒否された。 VISA,Master,どちらもダメだった。
後日 ルーブルでガイドを借りる際、そのカードはちゃんと使えたところをみると、 RTAPは管理上に問題あるか、それとも外国カードは受けつけないのでは？と思った。
とりあえず現金で買える自販機だったので、何とかなった。でもおつりが全てコイン であることは、事前に解ってはいたが、いざ おつりが出てきた時は、ちょっと ため息がでた。
列に並ぶと言う事。 定番のモンサンミッシェルへは、TGVで行く事にしていた。 日帰りと言うことで、言ってみれば朝一のTGVに乗る訳である。 実は前日モンパルナスタワーに上って、パリの街を見る目的と 駅の状況を確認に来ていたのです。 何しろ初めてのモンパルナス駅でもたもたしていたら、列車に乗り遅れると 言う情報が沢山有ったので、下見に来ていたのです。
情報では10分前にTGVの出発番線が表示されるとあったが、実際は20分ほど前に 掲示板に表示され、余裕を持って乗れた。
さて列車は定刻に発車し順調にレンヌに向かっているかに思われたが、ハプニ
ングが
発生した。ルマン、ラバルと止まって、次はレンヌのはずだが、
あれっ？この駅止まるよていだったっけ？Vitre?
運転打ち切り・・バス代行・・本当に急で戸惑いどころではなかった。
ここで本題！
列車から降りた乗客は駅前の小さな広場にたむろしてバスを待っていた。
１台来ると、
「わー」っと入り口に人が集まり、乗り込む。並んでいる人などいない。
ただ レディーファーストと子供連れは大勢の人が譲る事は確かだった。
並ばないけど、弱者優先？のモラルは有るようだ。並んだほうが効率よく
乗れるのになーって思っていた。
こういう事に慣れてない私は、最終バスに乗る事となった。約1時間遅れの出発で
あった。
こうなると、後の予定は詰まってしまう。レンヌからのバスは臨時が出たが、
帰りは予定通りの時刻のため、目的地には1時間程度しか居られなかった。
散々ではあったが、これも旅の醍醐味と楽しんだ。
パリにはオープンツアーを始め、２階建ての屋根無バスが多数走っていた。
どれも2階は満席に見えるほど混んでいた。・・当初はこれを予約しようと思っていた。
何となく、激混みで乗れないのではとの心配で、日本人向け半日観光を予約しておいた。
さらっと市内をめぐるだけではやや割高ではあったが、バスは空いていて快適だった。
オプショナルツアー定番の最後の免税店も行ったが、ここはトイレ休憩と割り切った。
そんな中、お昼を過ぎていた所で
免税店近くの日本料理店の案内図がもらえた。これは良かった。
このうちの一店と思って昼食をとっていると、ガイド（ツアーの）さんが偶然来た。
一言二言言葉を交わし、この店は失敗では無いと言う確信を得た。（実は地図に無い店だった）
パリの日本食店の中には若干マユツバもあるらしく、ちょっと悩ましい事も
多々ありそうでした。
隣が「遊」で割と知られた日本食レストランですが、「Ａｋｉ」ってうどん、そばの
店が日本語も通じ安心できる店でした。
慣れない年寄の旅には、多くの方々のブログが大変参考になります。
「picotabiさん」がチケットを空港（ＣＤＧ）のインフォメーションで買うと言う処が
記憶にあり、私も挑戦しました。
「bonjour madame un carne s'il vous plat」
「？・・・japonais?」 以後 英語でした。
カルネを買ったあと、思い出してロワシーバスのチケットは有るか？と聞くと
「有る！」との返答。
「じゃあ deux」 なぜか「two」が出てこなかった。「two?」「Yes」
ここからが、余り皆さんがご報告されていない事実です。
11€/1人・・・２人で22€ の筈が23€請求されました。
「えっ！もう値上げ・・？」最近10.5から上がったばかりなのに・・・
でも後でバス停の看板に11€って書いてあった。（写真で確認・・泣）
領収書を捨てたんで何とも言えませんが、インフォメーションで購入すると手数料が掛かるのでは？
運転手から買った方が得のようです。
と言う事はカルネも・・・？ 領収書はどこ行った・・・！！！
あこがれのパリ？・・
いい歳になってから、昔 あこがれたパリへ初めて行って来ました。
ツアーではないので、多くのブロガーの方々を参考にさせて頂き、のんびり
時には焦って、旅を致してきました。
てな訳で ８月１日から８日までの間に起きた、出来事をあまり他の方々が
ご報告なさっていない事を中心にメモをしてみます。よろしかったらコメントを
頂ければと思います。
まずは泊・・・スクリーブでした。
ここは「ちこさん」がおっしゃった通り、素晴らしく愛想が良いホテルでした。
全て英語でＯＫで、殆どの客も英語を使っているし、従業員も英語を全員話すようだった。
ただ私の失敗は部屋から何かを頼むのも、必ず電話（内線）をする必要があるようだった。
クリーニングは専用袋に入れて置いても、回収してくれなかった。
よく考えれば、部屋掃除とクリーニング（ランドリー）は別ですよね！！
出発日に一時荷物を預ける時は、ラゲージサービスに電話をしてピックアップも
頼んでしまいました。（笑） で・・私の英語は片言ですけどね。
