ひとり座禅のすすめ

自分ひとり、坐禅(靜功)を日常生活の中で取り入れていくと今までと違った感覚を覚えていく。

脳内の伝達物質の異常で時々うつ状態になる仲間がいて

2016-10-06 03:35:33 | 

普段は何事にも積極的で、3.11の大震災時にも、東北へボランティアをしに行ったり、地域のイベントにも世話人になって活動している仲間がおります。 然しながら1年に数ヶ月、何事も出来なくなって連絡が途絶えてしまうのです。

様子を伺いに家まで行って会うのですが、話をするものの何かを考えることも出来ないような雰囲気なのです。 自分の部屋から一歩も出ないと云う引きこもり状態には、なっていないようです。

改めて、ネットで脳内の伝達物質の異常で検索してみると、そのような病になる方は、もともと生真面目な方が多く、発病すると更に考え方が硬くなると云う。

勤勉で几帳面に仕事をこなす。 周囲と衝突や摩擦を避け、温厚である。 過度に良心的、道徳的で強い正義感、責任感を持つと云う性格の方がなることが多く、どちらかというと困難を頑張って乗り越える前向きのタイプです。

そのため、うつ病を発病し能率や集中力が落ちると、挽回しようと焦って更に頑張ろうとするため、悪循環を生み、うつを更に進めてしまうことになると云う。

仲間の場合は、全く脳内の伝達物質が働かなくなり、考えをまとめることが出来ないという状態ではないかと類推しております。 以前にも発病した時に感じたことですが、神経系統の異常は、深呼吸の要領で行う長く吐く呼吸、吐く息をイメージで体の中に吐く呼吸を、継続的に行えば癒されるのではないかと思っております。

仲間にはそれとなく伝えたのですが。 そのような状態になった時に、どのようなサポートが出来るのかも、考える必要がありそうですが。

一緒に住まわれている家族の方は、今までどのような対応をされていたのでしょうか。 難しい問題です。 ふと、引きこもりになっている大学の級友の性格や、自分の性分のことに思いを馳せました。



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