ひとり座禅のすすめ

自分ひとり、坐禅(靜功)を日常生活の中で取り入れていくと今までと違った感覚を覚えていく。

胎児はお母さんから栄養分を貰い胎息をしながら生長する

2016-10-13 06:59:33 | 胎息

初めて胎息と云う言葉を知ったのは、体の変化-動きが先行して、あれよあれよという間に下腹の臍下丹田が活性化して、心臓のように鼓動を始めた後だったと記憶しています。

 それまで長く吐く呼吸、吐く息を体の中に吐く呼吸を行っていて、殆どの息をしているかどうか分からない呼吸になっていましたので、胎息とはひょっとして肺呼吸を止めた気の呼吸ではないかと思い、試しに息を止めてみました。

するとかなり長い時間、息を止めることは出来ましたが、胎息を止め肺呼吸に戻る時に、とても息苦しくなりました。 その時にふと、赤ちゃんがお母さんのお腹から生まれ出た瞬間に、オギャーと泣くのは、気の呼吸である胎息から空気を吸う肺呼吸に変わる節目ではないかと感じたのです。

胎息というと、ものの本によれば特別な呼吸法であるかのような記述が見られますが、私たちの誰でもが、お母さんのお腹の中にいた時に行っていたのです。

私は以上のことを、自分の体験-深呼吸の要領で長く吐く呼吸、吐く息を体の中に吐く呼吸を、継続的に毎日1時間、静かに胡座を組んで真っ暗闇の中で、行ってきただけなのです。

全てのことは体が先行して変化して行き、後から本を読んで、こう云うことだったのかと、改めて感得してきたことでした。 

大きく息を吸う時には、下腹は凹みます。 息を吐く時には、下腹は元の大きさに戻ります。 この肺と下腹の凹凸の関係は、お母さんのお腹の中にいる時から、生まれ出てから変わりません-私の想像ですが。

私が深呼吸の要領で長く吐く呼吸を、吐く息を体の中に吐く呼吸を行い続けた結果、遡るように胎児の時の胎息に辿りついたと云うことは、ごく自然な生理的な呼吸法であったと思われます。

ただ、ここで云う長く吐く呼吸を行う場合にとても大切なことは、自然の流れに委ね、自然の摂理に従う気持ちを持つことです。

『健康づくり』 ジャンルのランキング
コメント   この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« 知人が手を繋いで子供の指先... | トップ | 人間が好きなので建築計画は... »
最近の画像もっと見る

コメントを投稿


コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。

あわせて読む

トラックバック

この記事のトラックバック  Ping-URL