パソコン悪戦苦闘記録

富士通PCに、バッテリ充電制御機能アップデートを適用。劣化バッテリによる発火事故を未然防止。

 2、3日前、スマートフォンで何気なくWEBサイトを巡っていたら、次のような記事を見つけました。

富士通製品をご愛顧いただきまして、誠にありがとうございます。
当社では、2010年 から2016年に販売開始したノートパソコンを対象にバッテリ充電制御機能のアップデートを当社WEB サイトにて提供させていただいております。このアップデートは、バッテリの消耗に合わせて充電電圧を制御し、発火事故を未然に防ぐものです。今回、このアップデートをMicrosoft社のWindows Updateに より、対象の皆さまのノートパソコンに配信させていただきますので、予めお知らせいたします。


 これを読んで、
「おらがPCも富士通FMVで、2010年 から2016年に販売っていうのに、もしかしたら当てはまるかもな。」
って、一応は思いました。
 でも、当てはまらないような気もして、他人事と受け取っていました。

 そしたら、今夜PCを起ち上げると、その「バッテリなんちゃら機能」ってぇのが降ってきました。

バッテリ充電制御アップデートツール V2000
バッテリ充電制御機能アップデートの対象です。
「バッテリ充電制御ユーティリティ」を適用してください。
バッテリの消耗により内圧が上昇して発生するおそれがある発火・発煙などの事故を未然に防ぐことを目的としています。
消耗したバッテリをお使いの場合は、アップデートを適用すると、バッテリ充電制御ユーティリティが起動し、バッテリの充電量を最大65%に制限します。
アップデートを適用すると、適用前の状態に戻すことはできません。


 私のノートPCの型名は、 FMVNFG50C です。まさに当てはまっていたわけです。
 これを適用すると、バッテリの充電量を最大65%に制限されるというのは、ちょっと痛いかなとも、一瞬は思いました。
 「けど、発火事故が起きるのは、もっと痛い。」
ってことで、上記ツールを適用しました。
 私のノートPCの利用は、もっぱら自宅で、電源コードにつないだ状態においてです。なら、充電量の制限がされても、支障ないわけです。

 自分で対象製品に該当するかどうかを調べるなんて、面倒くさくって、なかなかやらないものです。
 それを、Windows Update で自動判別してくれるなんて、ありがたいことです。
 富士通さんに、感謝しなくては。




それでは、また次の記事で
goosyun


《2021年11月17日追記》
 WindowsをクリーンインストールしたPCだと、富士通用のドライバ類が入っていないため、バッテリ充電制御アップデートをうまく適用できません。
 適用しようと「開始」ボタンをクリックすると、
「FU02E3ドライバ、または、富士通拡張機能ユーティリティが正しくインストールされていない」
と、出てきます。

 けど、それについても、何とかクリアーしました。
 どうやって解決したかについては、
   こちらの記事をご覧ください。
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最近の「自宅PC」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事