今日の散歩

愛「人」との散歩日記

身代金

2017年05月18日 | 紀行

「ご主人さま、ネット界で誘拐事件が多発しているらしいですね」
「お、お前にしては早鼻じゃなくて早耳だな」とご主人さま。

「ランサムウェアというウィルスに感染すると身代金を要求されるんだ」
「ランサムとは"身代金"という意味だ。それに感染というのも、正確にはそれと分からない内にこのウィルスファイルをインストールする、あるいはされているという意味なんだが」

「人質は、自分のパソコンの中の大事なデータファイルだ。人じゃなくて」
「えー、幼い子供や女性が人質じゃないんですか、それは良かった」
「ま、お金を要求されることに変わりはない」

「このウィルスファイルに感染、即ちインストールすると、勝手にパソコン内のデータファイルを暗号化するんだ」
「つまり、暗号化するソフトウェアだな」
「するとどうなるか分かるか」
「どうなるんですか」
「大事なデータファイルが、いままでみたいに読み込めなくなり、利用出来なくなる」
「んで、元に戻して欲しかったら金を寄こせって言うんだ」
「ふーん、うまく出来てますね」

「んで、お金を払うとどうなるんですか」
「うーん、そこまで詳しく分からんが、多分復号化の情報を送って来るんじゃないか」
「これは感染してみないと分からん」

「こういうウイルスファイルは、トロイの木馬型と呼ばれているんだ」
「ちょっと話が長くなるが」
「トロイの木馬というの、ギリシャ神話上の戦で、籠城してなかなか落ちなかった敵軍の城門前に、密かに兵をもぐりこませた大きな木馬を設営し、相手にうまく運び入れさせて、夜中に城門を開き味方の兵を引く入れ、大勝利したという故事に由来するんだ」

「これは、出所不明の電子メールの添付ファィル等に偽装して入って来る事が多いから要注意だ」
「だから良く分からない添付ファイルは開かないことだ」

「ウイルスファイルがパソコンの中に入るといろいろと悪さをする」
「どんな悪さをするんですか」
「個人データを盗んだり。壊したり、暗号化したりとやりたい放題だ」
「自分のパソコンにスパイを飼っている状態だ」

「もしも実際に感染したらどうすればいいんですか」
「まず、インターネツトのLANケーブルを引き抜くこと、それから専門の業者さんなりに相談することかな」
 
「しかし、他所から侵入してきたウイルスファイルが、パソコンの中のファイルを質に身代金を要求するとはな」

「ご主人さまのへそくり口座の情報も、人質にされ暗号化されない内に他所に移しておいた方がいいのでは」
「うん、それがな誰にも分からないよう既にに暗号化してたんだが、どんな風に暗号化したかわからんのだ」
「頭の中が暗号化してるんじやないですか」

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