四月中旬にインドチェンナイに出張した。チェンナイ近郊の職業訓練センターに、ソーラーの独立型電源を寄贈するためであった。この訓練センターは、低所得者層の女性の自立を支援するために、官民共同で運営されている。女性たちは、電動ミシンを使い縫製技術を身につけ、そのことで所得の向上が図れる。都市部から離れると電気の供給は不安定で頻繁に停電し、作業効率が悪い。今回は、縫製技術を遠隔教育でモニタを見ながら習得する運営に取り組むエベロン社とのパートナーシップで実現した。女性たちは、技術のみならず、マナーやコミュニケーションスキルも同時に向上させることができて、一歩ずつ再生可能エネルギーが社会の役にたっていることを実感した。この寄贈のあと、さらに農村部に入り、コミュニティの老若男女とダイレクトに対話を行い、社会課題の深刻さを目の当たりにしたが、まずは安全な飲み水へのアクセスが最優先課題であった。私たちには、やるべきことが山ほどある。
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3月カンボジアにおいて、教育や医療の分野で活動するNPO15団体を通じて、
無電化地域へソーラーランタンを寄贈させていただいた。
今回、シェムリアップではNPOの事務所を訪問し、プノンペンではカンボジア政府高官と日本公使にも出席いただき寄贈式典を行った。
その後、現地から活用されている様子が続々とレポートされてきており、
お役にたてていることを非常に嬉しく感じる。
カンボジアの無電化地域は、貧困が大きな課題であり、
生活改善と所得向上が最優先で取り組まれるべきとの考えで、
その基盤となる保健教育や初等教育、識字教育のために灯りを導入していただいた。

歴史的にみれば、ポル・ポトの時代、医者や教育者など知識層が大量に虐殺され激減したことによる打撃が、今なお後遺症になっている。
他のアジア新興国と同様に、一定の経済成長もしている中、
ミャンマー、ラオスなどとともにメコン経済圏として注目されながらも
社会課題は複雑で深く大きいと感じる。
しかしながら、シェムリアップのアンコール遺跡が物語るように、
13世紀の昔、クメール王国として繁栄したその文化的財産によって、
その国の醸し出す奥行き感や歴史伝統は、人々の倫理観や人生観に善き影響を与えているとも感じた。
タイやベトナムと国境を争いながら、一小国に衰退したとはいえ、
他の国にはない地道な実直な文化風土を実感した。
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ずいぶん更新をご無沙汰してしまいました。
3月にカンボジア、4月にインド、と立て続けに新興国プロジェクトの立ち上げがあり、私自身どうやらかなりのパワーを費やしていたようです。
おかげさまで、新興国無電化地域へのソーラーを活用した社会貢献活動を予定どおりに進めることができました。
その合間にも、高校や大学での講演会、協賛行事への出席、プライベートの演奏活動をこなして、ふと気がつくと春の連休、という感じです。
思えば昨年のこの時期は震災支援で走り回っており、一年という時の流れをしみじみとかみしめています。
この6月には、次世代の子どもたちへの講演で岩手県に伺います。また今年も被災地の運動会支援と、被災地の子どもたちの未来へのメッセージ映像制作プログラムを継続します。よろしくお願いいたします。
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おめでとうございます。本年も宜しくお願いいたします。
昨年はサッチモ生誕110年ということで、新年早々に千葉にてサッチモトリビュートのコンサートに出演させていただきました。
ルイアームストロング協会の会長の外山さん自らが解説と演奏をされるという、
非常に素晴らしい企画でした。
貴重な映像資料もたくさん拝見できました。
元レコード協会会長の佐藤修さんの数々のコレクションもロビーに並べられ、
幸せなひとときを感じながら、新年弾き初めでした。
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昨夜の京町堀アートアンドワインでのクリスマスディナーライブは、満席のお客様で大変盛り上がりました。皆様、ありがとうございました。昨夜のライブが今年のソロの弾き納めでした。来週あと一回トリオでクローズドな演奏の場があります。今年はいろいろなことがあり、走り続けた年でもありました。いつも走ってるような気がしますが、今年は特に考えながら、ぶつかりながら、心身ともによく使いました。今年も残すところあとわずか。楽しんで締めていきたいです。
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先日、とある懇親会で演奏したときに、その日のCDの売り上げを震災寄付として チャリティさせていただいたところ、12万円程度集まりました。 寄付先を検討していましたが、このほど、以下の2箇所に決定させていただきました。ひとつは、あしなが育英会による震災遺児のための心のケアに取り組む「レインボーハウス」建設基金、もうひとつは、NPOカタリバの「被災地支援コラボスクール」が 本格的な冬の到来の前にストーブ灯油の寄付を募集しているので、そちらへ。 これからも機会あるごとに続けていきます。
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この週末に、岡山県に行く機会があり、池田光政が創立した世界最古の庶民のための教育機関、閑谷学校を訪れました。岡山だけではなく、全国から選抜されたようです。儒教を教育の基礎とし、孔子を祀るお堂が正面に建てられ、講堂、文庫、学房などの建築物は、高さ二メートルの石垣に囲われています。石垣は、上面が丸く削られ、将軍家に対して、城塞ではないことを示したと言われています。特に講堂は印象深く、凛として格調高いものでした。拭き磨かれた床や、楠を使っているため300年経っても虫食いや腐敗のない柱と壁のせいか、座るだけで居住まいを正したくなる高潔さにあふれています。まず身のまわりの整理整頓というのは、このような気分をいうのだと実感しました。楷書の語源になったという楷の木が孔子堂の前に大きく枝を伸ばし色づいていました。藩校が明治維新でほとんど潰されたのとは対照的に、昭和39年まで学校として使われていました。階級、身分の厳しい時代に、庶民にも教育を、と推進した池田光政の政治が今なお光っています。世界遺産登録の話も出ているようです。
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先月末、タンザニアの無電化の村に、コンテナ型のソーラー発電システムを寄贈しに行きました。タンザニアの首都ダルエスサラームから内陸部にセスナ機で三時間。さらに悪路を車で一時間。1日一ドルで暮らす貧困地域における人々の自立を目指す、国連ミレニアムビレッジプロジェクトで指定されている地域です。ソーラー発電システムの設置組み立てに3日間かかり、その後、州知事やプロジェクト責任者が出席する寄贈式典を行いましたが、式典には約1000名の村人たちが集まり、ソーラー発電で動く冷蔵庫やテレビに目を丸くしていました。村人にとっては初めて見る電化製品であり、どのように受け止めてもらっているだろうか、と思いましたが、州知事の「大変嬉しく大切に扱いたい」というスピーチで、期待の大きさを感じました。これから一年間、村人の生活がどのように改善されるかを、現地NPOと共に調査をしながら私たちの支援活動も改善を続けます。今後爆発的に人口が増加する地球において、エネルギー問題や貧困、教育などの世界的社会課題解決への貢献が私たち先進国の果たす役割であることを、強く自覚する機会でもありました。私自身は、無電
化村でその生活に触れて、一皮むけた気がします。
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この1ヶ月の台風の猛威と、その傷跡は大変なものとなりました。ちょうど欧州に海外出張の時に、日本が台風の水害に見舞われていることを知り、帰国後さらに大型台風、と、今年は何という災害年だろうと思えます。一説では2000年以降は活動期に入っている、ということ。常に、備えることを怠らずにいたいと思います。この三連休は台風一過の秋晴れとなりましたが、先週の三連休のうち2日間は次世代のための行事がありました。一つは目黒区立東山中学でのキャリア教育です。企業は社会の公器、という企業の社会的役割や経営理念などを学びながら、自分自身の生き方を紹介し、中学生たちにこれから元気に有意義に生きていってもらうためのメッセージを贈るもの。もう一つは京都国際会館で、全国から選抜中学生たちが集い、震災後の日本復興に自分たちは何ができるかを熟議するアジア子どもサミット。中国からの選抜中学生も来てくれました。このサミットには一般の家族も多数出席し、様々に刺激を受けあいました。
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ぎりぎりまで夏休みの旅行計画をたてずにおりましたが、やはり東北を少しでも元気にしたいなあと思い、福島の磐梯山に行ってきました。直前にネットで探して表磐梯と裏磐梯のペンションに宿泊しましたが、オーナーご夫妻からは、とてもあたたかなおもてなしをいただきました。震災後しばらくは、お客様もなく、福島県の良さを見直すために、全域いろいろと廻られたとのこと。地場の産業、産物など、まだまだ知られていない魅力が満載だそうです。7月になってお客様もちらほらいらっしゃるようになったと、明るくおっしゃってましたが、ご苦労いかばかりか。これからも機会をみつけて、ご支援できればいいなと思います。
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