きまぐれ発言

日々変化する世の中をみて、私はこう思う。

決断出来ない日本の総理

2011-12-16 11:01:50 | Weblog
決断出来ない日本の総理         (2011.12.16.)

「大阪都構想」と言うのが此処へきて盛んに話題を呼んでいる。橋下徹大阪府知事が打ち出した構想であるが内容に付いては余りまだ知らされて居ない。そこで橋下さんと堺屋さんの共著で「体制維新大阪都」と言う本を読んでみている。いまだ半分しか読んでいないが、橋下さんの考えでは、改革に向かっては人を変えるのではなく、やり方の問題だ、従ってシステムではなく「体制」を変えなくてはいけないと言っている。

「パソコンで言えばソフトではなく、OSを変えなくてはいけない」と言う事である。その“言”を最初に読んで、その考えに急に引かれる思いに駆られた。

日本の総理の交代は、20年間に15人も変わっている。変わった時はある種の期待感で支持率も上がっているが、遣る事、成す事に反対意見が出て、なかなか纏まらず、先送り、先送りで実行されない。平時の時はそれでも良いが緊急時にはとても黙って見て居られない状況である。

野田総理も、何とか永くつなげる事を考え、与野党の話し合い、融和重視で行って来たが、消費税問題、TPP問題、税と社会保障一体化問題、等々、重要課題が山積しているが、遅々として進行が遅れている。結局は首相に決断する力が無いからである。

大阪都構想の橋下氏に言わせれば日本の政治のシステムが悪い、国民が選んだ人が総理になって居ない、議員は投票で選ぶが、その議員が首相を選ぶ、「議院内閣制」が首相に力を与えないからだと言うのである。

確かに今までの日本では、「議員内閣制」で良かったかも知れないが、近代では、国民のニーズも多様化し、其れに応える政治の在り方は、それに合ったやり方に変えなくてはならないと言う事です。

他国には「大統領制」と言うのが有るが、日本ではそれに代わる、首相公選制を取る事で国民から直接選挙で選ばれた首相が全責任をもって遣る制度にする事が必要ではないでしょうか。

昨日のBlogでも書いたが、「3党協議」に期待していたが、結局決裂する事になったのも、国や国民の事よりも自党のエゴがどうしても先に出てしまう。今までの政治の体制を変える事が時代の変遷によって必要に成って来たのである。

橋本氏の大阪都構想も“府”と“市”の二重構造が、進展を阻害しており、時間と金の無駄も多く、効率の良い体制に変えたいと言うのが「大阪維新の会の目的である」と言っている。
日本の国政も「日本維新の会」が出来て体制の大改革を遣ってほしいものである。
(えびなたろう)


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1 コメント

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Unknown (Unknown)
2011-12-16 11:22:26
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