きまぐれ発言

日々変化する世の中をみて、私はこう思う。

原子力協定衆議院を通過

2011-12-07 11:47:26 | Weblog
原子力協定衆議院を通過         (2011.12.07.)

6日の衆議院本会議で、ヨルダン・ロシア・ベトナム・韓国との原子力協定を結ぶ事を、民主、自民両党などの多数で可決し、来年1月から発効する見通しになった。

これによって、原発の輸出は無論、技術的な問題までも「原子力の平和利用」と言う枠の中で、日本の協力が提供されることになった。

福島原発事故以来、「脱原発」の意見が盛り上がり、日本が原発輸出をする事が禁止になったのか、と思っていたが、原発輸出を国策として推進してきた日本だけに、急に話をご破算にする事には、その気で、日本に付いてきた国々にして見れば、日本の自己都合だけの行動ではないか・・・・・と苦情が出て来ても無理のない話である。

日本の原発に対する技術力は、それだけ、世界から期待される力があり、特に親日的な国々程、期待度も高かったから、国際的な信用問題からも、一挙に脱原発の行動を取ることが出来なかった事だと思われる。それにしても「脱原発」唱える日本にしてみれば、確かに多少の矛盾は感じざるを得ない。

しかし、もし、福島原発の事故も、「メルトダウン」を起こさずに冷温停止が行われて居たら、コンなに「脱原発」を声高に唱える事も無く、今まで通りの感覚で、遣っていたと思われる。従って、あの「メルトダウン」は何故起こったのかの検証が必要である。

事故以来、半年以上たった今、あの原発事故は「人災である」と言う検証が濃厚になってきた。即ち、「東電・保安委員・などの不手際が起こした事故だ」と言う事である。決して、震災による、「不可抗力事故」ではないと言う事である。

作業員の操作ミスが原因で、「メルトダウン」が起きたとなれば、決して不可抗力の事故ではなく、事前に人力によってコントロール出来たものであると言う事になる。

そうなれば“話は”全く変わってくる。どうも其の嫌いが有る様で、東電や保安委員の説明では、今も「不可抗力事故」と言い、「人災だ」とは言わないでいる。無論責任問題にも影響するからで、だから当時の「捜査手順報告書」は黒塗りの書類しか発表しなかったのである。国会でも揉め、第3者委員の調査で、次第に、人災に近い不手際が判明してきたのではないかと、疑っている。

TBSテレビが「人災」と発表して東電から強烈な抗議を受けている。同志社大学の山口教授も大前研一さんも、堂々と「人災だ!」と言っている。おそらく相当な言論封じの圧力がかかっていると思うが、少なくとも、第3者調査委員からは、どんな圧力や抗議があろうとも正確な事故原因を、出されることを、この際お願いしたいと思います。
(えびなたろう)
ジャンル:
政治
キーワード
メルトダウン 同志社大学 TBSテレビ
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