ぶらっと 水戸

水戸の見て歩き

水戸の神明造り(1)

2017-09-19 21:24:29 | 水戸


 伊勢神宮本宮にならった神社の建築様式だそうです。高床式の穀物蔵からできた様式で、切り妻、平入り、屋根の反りがない、棟持柱(むなもちばしら)、柱は掘建式、千木(ちぎ)は屋根を貫通する、鰹木(かつおぎ)があるなどの特徴があるそうです。また、伊勢神宮は唯一神明造りというのだそうですが、それは、他の神社がはばかって同一の建築をしないからなのだそうです。見た限り、水戸でもすべて神明造りは神社本殿のようです。へたなイメージ図でよく分かりませんが、棟持柱は壁から離れて外に出ていて、屋根の頂部にある鰹木の乗る棟木(むなぎ)を支えています。

 

 弘道館鹿島神社(三の丸1-6-4)   弘道館鹿島神社は伊勢神宮別宮・風日祈宮(かざひのみのみや)を移築したのだそうで、唯一神明造りだそうです。

 

 伊勢神明社(柳河町441)

 

 吉田神社(宮内町3193-2)

 

 香取稲荷神社(東大野158)

 

 千波神社(千波町503)

 

 杓子稲荷(平戸町938)


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