NAO日和

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「6才のぼくが、大人になるまで」

2015年04月20日 | 洋画

~すべての瞬間に、「大切」が宿ってる~

2014年  アメリカ映画   PG12指定  (2014・11・14公開)
配給:東宝東和      上映時間:165分

監督・脚本:リチャード・リンクレイター
製作:キャスリーン・サザーランド
プロダクションデザイン:ロドニー・ベッカー
衣装デザイン:カリ・パーキンス
音楽:ランドール・ポスター
出演:エラー・コルトレーン/ローレライ・リンクレイター/イーサン・ホーク
    パトリシア・アークエット/マルコ・ペレラ/チャーリー・セクストン
    ブラッド・ホーキンス/ジェニィ・トゥーリー/ゾーイ・グラハム

<見どころ>
リチャード・リンクレイター監督がメガホンを取り、6歳の少年とその家族の
12年にわたる軌跡をつづった人間ドラマ。
主人公を演じた新星エラー・コルトレーンをはじめ、主要人物4人を同じ俳優が
12年間演じ、それぞれの変遷の歴史を映し出す。
主人公の母をパトリシア・アークエット、母と離婚しアラスカに行ってしまった父を
イーサン・ホークが熱演。お互いに変化や成長を遂げた家族の喜怒哀楽を刻み
付けた壮大な歴史に息をのむ。

<ストーリー>
メイソン(エラー・コルトレーン)は、母オリヴィア(パトリシア・アークエット)と
姉サマンサ(ローレライ・リンクレイター)とテキサス州の小さな町で生活していた。
彼が6歳のとき、母は子供たちの反対を押し切って祖母が住むヒューストンへの
引っ越しを決める。さらに彼らの転居先に、離婚してアラスカに行っていた父
(イーサン・ホーク)が1年半ぶりに突然現れ……。

<感想>
やっと、近くで上映してくれたので、行ってきました。

去年公開されて今更感もあるので、感想さくっと。
 
6才の男の子とその家族の様子を同一役者で12年間撮影。
めっちゃ撮影期間長いですが、こういうストーリーだからこそこの手法が
効いていたと思います。


観ていて目が行ったのが、12年かけて撮っているのでアップル製品を
はじめとする電子機器の移り変わり。↑のマック、当時斬新で目をひいたな~。
あと、ゲームボーイやたまごっちも映ってたのも、お!っと思いました。

日々の日常を淡々えと描いているから、ハリウッド作品が好きな人には
向かないかも?ドキュメンタリー調なので、ドラマティックな展開もないですし。

個人的には、パトリシア・アークエットのリアルなお母さんぶりに目がいきました。

子供が巣立っていく時の母の台詞は、ちょっときましたねぇ・・・。
私も子供が完全に巣立つ時、あんな心境になるのかなぁ~。

点数:7点 (10点中)


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2 コメント

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見応えありました (mayumi)
2015-04-21 13:29:23
私は かなり好きな作品です。
助演女優賞のパトリシア・アークエットも、リアルな母親役で良かったけれど、私は 父親役のイーサン・ホークが良かったナ。一緒に暮らしては居ないけど、子どもたちのよりどころであり、彼が居たから 大きく道を踏み外さなくて済んだのかなって。

12年間の脚本を 最初に決められる訳もなく、そんな見通しの利かない作品に拘束されるという大変過ぎる契約が よく成立したものだと感心します。
返信する
mayumiさんへ (NAO)
2015-04-22 00:01:42
イーサン・ホーク良かったですね♪
あの二人の演技が、作品をよりよくしたように感じました。

12年間って長いですよね。
誰一人欠けてもいけないんですもの。

半ば劇場で観るの諦めていたので、やっとこさ
近くで上映してくれてほんとに良かったです^^
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