gooブログ「脳トレ紙芝居」開始です!

今回から「数楽絵草紙への招待」という脳トレ紙芝居です。モットーは数で驚き、図形で楽しみ、算数でリード。数学オンチ卒業。

霧の玉手箱24(ウイルソンの霧箱)

2017-05-11 10:07:18 | 数楽絵草紙

科学教育

1.キュリー夫人語る「現在の学校は、口頭または筆記による訓練に時間をかけすぎている」 

19世紀、20世紀初頭のフランスの初等・中等教育ではすでに問題が指摘されていた。

2.高等学校理科学習指導要領

「物理」の内容とその範囲,程度(原子核関連のみ)

原子:電子,原子及び原子核に関する現象を観察,実験などを通して探究し,原子についての基本的な概念や原理・法則を理解させる。

ア電子と光、電子の電荷と質量について理解すること。
(イ) 粒子性と波動性
電子や光の粒子性と波動性について理解すること。

内容の(4)のアの(ア)については,電子に関する歴史的な実験にも触れること。(イ)について
は,光電効果,電子線回折などを扱い,X線にも触れること。

イ原子と原子核
(ア) 原子とスペクトル
10 原子の構造及びスペクトルと電子のエネルギー準位の関係について理解すること。
(イ) 原子核
原子核の構成,原子核の崩壊及び核反応について理解すること。
(ウ) 素粒子
素粒子の存在について知ること。

内容の(4)のイの(ア)については,水素原子の構造を中心にスペクトルと関連させて扱うこと。
(イ)については,質量とエネルギーの等価性にも触れること。

物理学が築く未来について

・核融合発電などの新しいエネルギー資源の開発や省エネルギーシステムの開発
・宇宙の始まり,宇宙の構造,物質の起源に関する研究
・ブラックホールや時空に関する研究
 ・他の科学と融合し人類の未来に貢献する可能性

エ原子に関する探究活動
原子に関する探究活動を行い,学習内容の理解を深めるとともに,物理学的に探究する能力を高めること。

3.実験授業、演示実験、公開実験の必要性

準備、時間、器具、場所設備などの時間がかかるが効果は大きい。

 例:ある講演の後、中学生の感想は「自分は科学が苦手っだが、分かり易い実験や話によってすごく科学に興味を持った」。また「初めて都会の夜空の星を早見星座表を手に観察できてうれしかった」。

このように私たちは、子どもの頃から直接自然に接し触れることにより、そこに見いだされる自然の「不思議さ」や「なぞ」を解いてみたいという好奇心を抱いたり、自然の事物現象に「おもしろさ」を見いだし、わくわくしながらそれらを観察し多くのことを学んできた。人類は、古代よりそういった自然環境の中に存在し生成する自然物や自然現象に支えられ、影響を受け、またその中に神秘性、美しさ、荘厳さを感じ心をうたれ、時には恐れを感じながら々生活している。たとえば、古代の人は、美しい星空を眺め、星座にまつわる神話を創り出した。

生徒たちが受け身で授業を受けて、問題を解く力を身につけたとしても、じゃーこういう場合はどうなるのだろうかなどという能動的な新しい問題を見つける体験をしたことが無しに大学生になると、大学で求められる力とのギャップに苦しむのは生徒たち自身なのではないでしょうか。

本当に面白いと思えばあとは自分でやるんだよとよく言われます。確かに実験しながら分かった!と興奮して自分の考えを友達にとうとうと述べる生徒の姿を思い浮かべるとその言葉に共感します。

大切なのは不思議に思い、発見して驚く感動体験、つまり科学の素晴らしさや科学する面白さを自分の頭で感じることです。

 

ジャンル:
科学
コメント   この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« 霧の玉手箱23(ウイルソン... | トップ | 霧の玉手箱25(ウイルソン... »
最近の画像もっと見る

コメントを投稿


コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。

あわせて読む

トラックバック

この記事のトラックバック  Ping-URL
  • 30日以上前の記事に対するトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • 送信元の記事内容が半角英数のみのトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • このブログへのリンクがない記事からのトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • ※ブログ管理者のみ、編集画面で設定の変更が可能です。