風の街角

まっすぐな花はまっすぐに伸びろ。
折れた花は折れたなりに、曲がった花はまがったなりに、一生懸命伸びてゆけ。

猫の山

2008年09月15日 | 日記(Diary)
とうとう20匹を超えてしまった。
猫に家を占領されて、家に住めなくなってしまった。
猫を殺すことはできない。餓死させることもできない。
一緒にいる人間が、徐々に猫と同じような暮らしをすることになっている。
きたない、くさい、あぶない。
解決の糸口がつかめない。
ともに家を捨てる日まで、こんなことが続くのだろう。
はじめからわかっていたが、やはり。

暑い

2008年08月13日 | 日記(Diary)
夏は暑い。これ以上に言うことはない。
でも、どうして生きているのか。
暑いのに、どうして。
体力が失われてきた。
もっと朝早く起きよう。そしてジョギングをしよう。そしておいしい朝食の準備をして、おいしく朝食を食べよう。

忙しくない。

2008年05月23日 | 日記(Diary)
最近特に忙しい。それも何かしているわけではないが忙しい。そういうときに
言い聞かせてみる。「忙しくない」
それで、忙しくなくなる。そんなものだ。
さて、
早朝に起きて午前中の授業の準備をする。
午前10:00~12:00の授業
昼ごろに病院に行き、母親の話し相手になったり用事を頼まれたりする。
昼食を食べて帰宅。午後2:00ごろ。
その日のネットドラマやネット映画のチェック。これは趣味に当たるのかも。
早急にその日の授業の準備を確認しながら、メールを送信する。
塾のHPをみたり、更新したり、小論文をチェックしたり…。
夕方、授業に入る。
深夜近くになって、眠気と闘いながら、ドラマを見ながら、問題を作りながら、データを打ち込みながら…。深夜から数時間で仕事のまとめを終える。
いつのまにか、床の上で居眠りをしている自分に気がつく。
さて、PCのログオフ、布団を敷いて、寝る。いい気持ちだ。
あ!トイレに行ってから寝なくちゃ。
…これって、忙しい?忙しくない?

鬼ノ城へ

2008年04月26日 | 日記(Diary)
「桃太郎伝説」は日本国中にあるらしい。岡山の桃太郎の場合、果物の白桃にのっかっているかもしれないが、比較的みなが認める桃太郎の鬼退治伝説が残っている。
鬼ノ城は、朝鮮半島の人が城作りの設計に関わっていたらしい。その後帰化人となり、築城の責任者といっしょにその地方の守護に勤めたという。鬼というのは作り事なのだ。その鬼ノ城に行った。2つの市内全域どころか海のほうまで見える。山頂はのどかでほんのりとした落ち着きで包まれている。
その場所が朝鮮の山だと言われてもうなづける。私は何度か韓国に行って、山登りもした。その上で言うと、鬼ノ城がある山は今の韓国の山と同じだ。帰化人たちは、自分のふるさとをイメージして、その場所を選んだともいえるのかもしれない。そこに住みたい衝動にかられた。

謹賀新年

2008年01月19日 | 日記(Diary)
寒くなりました。
それで、今年になりました。
平成20年 2008年 ねずみ年
おめでとうございます。
今年も生きている。
今年も梅と桜を見るぞ。
来年も見られますように。
まだ、老人ではない。でも…。
老人になれば、これで最後の見納めかぁ~!
という気分になるのかなあ。
…生きるということは 今生きているということ

覚悟

2007年04月02日 | 日記(Diary)
 子供のころに、父親に連れられていったことがきっかけで、この道を通ることがときどきあった。「覚悟の通路」と表現しておこう。岡山の宝福寺にはときどき座禅に行った。他界された御坊には何物にも変えがたくお世話になった。いや御坊のいらっしゃる場所・空気に触れるたびに、覚悟を覚えていた。
 総社駅を出て徐々に寺に近づくにつれて、身の引き締まる思いがした。山門を横目に見てこの石の通路を上りはじめるとき、内臓が引き締まる。うえまで上って、入り口に入るまでの数メートルの間に、全身がエネルギーでみなぎっている。覚悟は決まっている。「おせわになります。」の言葉で、身を任せる心境になっていた。子供のころの思い出である。
 大学進学と同時に東京に出てからというもの、挑戦の連続であった。しかしその挑戦は、この「覚悟の通路」からはじまっていた。全身の緊張が伴う挑戦は私の生きがいとなった。一生の間にあのころのような挑戦が何回あることだろうか。最近は穏やかな生活になってしまった。挑戦をする日は近いだろうか、遠いだろうか。

サギが見晴らしている

2007年03月01日 | 日記(Diary)
 桃太郎の桃が流れてきた川(笹が瀬川)には水鳥やサギがたくさん飛来する。子供を遊ばせている間に、えさの魚を見つけて腹ごしらえをしているサギを見る。夕方、あかね色の空が水面に波打ち始めると、子供たちが5匹集まり始めた。見ると母サギが子供たちを見ている。暗くなり始めると、一緒におうちに帰るのだろう。

中秋の名月

2006年10月08日 | 日記(Diary)
日本全体に雨降りだったのだが、このあたりは夕方から比較的晴れていた。中秋の名月をおがむことができた。
見事に光り輝いていた。

健康は時間をかけて作るもの

2006年09月22日 | 日記(Diary)
 お菓子のようでお菓子ではない。これは薬である。しかも、とってもおいしい。
にんにくを皮のついたまま30分間蒸すとにおいがほとんどなくなり、にんにくのうまみだけが残る。そのにんにくともち米とうるち米と薄力粉と水を混ぜる。うどんを作る要領でしっかりこねると耳たぶくらいのかたさになる。それを小さく丸めて、3分間湯がく。湯がいたものを3分間蒸す。
1.粒あんにつつんで片栗粉をつけると一品
2.砂糖の入った片栗粉をまぶして串刺しで二品
そして、試食。
おそるおそる食べてみる。…うまい。
すぐに病弱の母親に食べてもらうと、いつも何を作っても「いらん」と言っていた母が口をつけてみる。そして、「もう一個くれ」と言った。これなら食べられる。
にんにく料理を嫌って、弱る一方だったが、これで体力の回復ができるかもしれない。
…「医食同源」

発見

2006年09月10日 | 日記(Diary)
 以前から桜デンブが好きだった。巻き寿司を作るときは必ずたくさん入れる。チラシ寿司にももちろんいれるが、圧倒的に巻き寿司に好んで入れた。
 先日作ったオムライス。このオムライスに桜デンブをちらすとまことにおいしかった。おまけに、色もピンクがかっていていい。甘いのが嫌いな人には勧めない。
 発見は意外なところにある。決まった型だけの中で満足を得ていて、それ以外の満足を求めない、挑戦しない人にはそれ以上の満足はない。飽きることのない人はいいが、同じことを続けていて飽きる僕には、挑戦が必要だ。
 「明日は今日よりすばらしい。」この精神を維持していたい。