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古武術

2017-06-13 08:36:29 | 日本・日本人




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甲野善紀が語る武術的身体の哲学──逆三角形が正解とはかぎらない

>「肩が下がり、丹田といわれる下腹部が充実した体、というのがかつての日本の男性のあるべき姿でした。また、当時の日本人は武士も農民も、膝を伸ばすということがなく、常に膝を少し曲げ、重心を下にして過ごしていました。そうした体型をもとにした、体のこなし方こそが、かつての日本人特有の持久力や粘り強さの源だったのです。幕末に日本にやってきた外国人たちはみな、車曳きのスタミナや農民のタフさに驚嘆していたといいますから」

と語るのは武術研究者の甲野善紀さん。40年以上にわたって日本の武術を研究しつづけ、その成果によって、現役時代の巨人軍の桑田真澄投手にも大きな影響を与えた。

>「かつての日本では、“体をつくる”ということは、すなわち心もつくるということでした。武士は時に臨んで狼狽しないようにするために武術を稽古したのですが、それは不測の事態に遭遇しても、自在に対応できるようにするためで、そこでは肩が抜けていることが重要でした。そのために、腹に力を集約させることが必須でした。それゆえ、下腹部が発達し、そして、それにより心も動揺しなくなっていったのです」

>「人間は恐怖を感じるときに横隔膜が縮み上がりますが、手と指をこの形にすると、横隔膜が縮まないので、結果的に恐怖を感じる条件が満たされないため“怖い”と感じないのです。これは即席の方法で、昔の武士は普段の武術の稽古により、重心が下がって横隔膜が縮みあがらないような動きを身につけていたので、危険な場面でも平然としていられたのです」

>「相手に不思議がられ、自分の体も壊さないような精妙な身体の使い方は、我慢して無理を重ねるトレーニングをすることからは決して生まれません。それに、そうしてつくられた体は、特別にメンタルトレーニングなどをする必要もないのです。スポーツ選手が筋トレを熱心にする理由のひとつは、自分の中にある不安に駆られている場合が少なくありません。現役時代の清原(元プロ野球)選手も、そうした筋トレ依存症でしたね。本来なら自分が元々持っていた動きのセンスと感覚を磨くべきだったと思います。努力はだれでもできますが、意識的な努力ではなくて、体が潜在的に持っている働きを引き出すには、“自分が行っている”という意識を如何に消すかが重要です。そのあたりを、武術では古来“夢想剣”などと言ったのだと思います。体を“意識的に使わない”ことでより効果的に体を働かせる、という考え方が日本には古くからあります。力まないほうが、より効率よく力を出せる。引き算を重ねて、体を最大限に使うという発想で、これはすごく東洋的だと思います」

>「かつての日本には体の使い方が上手な大人が武士だけではなく、職人や農民などたくさんいて、子供たちは日常的にそれを見ていたので、自分たちの遊びの中で上手な体の使い方を自然と身につけられました。それが崩壊している現代は、子供たちの体のみならず、心を育てるうえでも大変な危機的状態なのです。西洋では言葉で説明のできないことは通らないけれど、日本には微妙なところは口では言えないという暗黙の了解がいまも残っています。先ほども言いましたが、武術では昔から“夢想剣”とか“無欲の勝利”とかの表現があるように、“我ならざる者が自分を動かす”といわれるゆえんですね」

甲野善紀 武術研究者
1949年東京都生まれ。78年松聲館道場を設立

http://www.shouseikan.com/index.html

http://www.shouseikan.com/video.htm
映像で見る松聲館の技

https://www.youtube.com/watch?v=T-JTk5saKWE
甲野善紀先生講演武術 ノーカット 真田大博覧会2016 2/2 松代にて 2016-03 -27 [松代テレビ局]

http://www.shouseikan.com/goaisatsu.htm
武術稽古研究会解散の御挨拶
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