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調整する、整美

2017-05-17 14:44:57 | 日本語百科
調 ととのえる 整 ととのえる と、訓読みがある。字書項目では、斉える ともある。古語で、ととのふ その用例に、人柄、和琴、念誦堂の道具と、その意味のありようがよくわかる。よろづのものの音 と見えて、斉えられる の意味内容は、調和のゆえである。



整える/調える/斉える トトノエル
デジタル大辞泉の解説

ととの・える〔ととのへる〕【整える/調える/▽斉える】

[動ア下一][文]ととの・ふ[ハ下二]
1 必要なものをすべてそろえる。間に合うように用意する。また、買ったりしてとりそろえる。「支度を―・える」「夕食を―・える」
2 乱れのないように形をきちんとする。「服装を―・える」「隊列を―・える」「体勢を―・える」
3 交渉・相談を成立させる。まとめる。「縁談を―・える」「商談を―・える」
4 点検して望ましい状態にしておく。調整する。「楽器の音程を―・える」「味を―・える」
[補説]多く、2は「整える」、1・3・4は「調える」と書く。


学研全訳古語辞典
学研教育出版学研教育出版
ととの・ふ 【調ふ・整ふ】
[一]自動詞ハ行四段活用
活用{は/ひ/ふ/ふ/へ/へ}
①きちんとそろう。不足なく備わる。
出典源氏物語 紅葉賀
「人柄もあるべき限りととのひて」
[訳] 人柄も備わるべきものがすべてそろっていて。
②(楽器の)調子が合う。
出典源氏物語 若菜下
「いとかしこくととのひてこそ侍(はべ)りつれ」
[訳] (和琴(わごん)は)たいそう立派に調子が合っておりました。
[二]他動詞ハ行下二段活用
活用{へ/へ/ふ/ふる/ふれ/へよ}
①きちんとそろえる。準備する。
出典源氏物語 鈴虫
「御念誦堂(ねんずだう)の具ども、細かにととのへさせ給(たま)へるを」
[訳] 御念誦堂に必要な道具なども、細かに不足なくご準備させなさったのを。
②調子を合わせる。
出典源氏物語 若菜上
「よろづの物の音(ね)ととのへられたるは」
[訳] すべての楽器の音色が調子を合わせられて響くのは。
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