小林恵のNY通信

NY在住47年、2011年より東京谷中に居住。創造力をのばすためのエッセンス、スパイスをいれた私の暮らしの手帖です。

幼稚園児たちから学んだ大人が忘れていること

2015-07-26 09:53:34 | フックド・ラグ猫

    60匹以上のフックド・ラグ猫を子供たちにお見せしたい・・・・

    幼稚園に如何でしょうかと申し込んだとき、谷中幼稚園や台桜幼稚園児の嬉しい反応は即刻許可していただいた先生の即刻反応でした。
    知らない人や何を見せるのかわからないとき、教えている授業を中止して、「いいですね」 と判断するのは園長先生の判断力によります。

    日本では即刻返答は僭越だと思うのでしょうか。みなさんの顔色を見て共調性を見つけて初めて感想を述べる人が多いようです。

    幼稚園児たちの即刻反応は感激的なものでした。その反応の写真はどうぞブログでご覧ください。
    自分の手で作り上げた猫ちゃんたちはそれぞれの作者が愛情をこめてフックしたものです。作った人だけがわかる大切な喜びを学びます。
    しかし、
見ても何も感情を表さない大人たちも多いのです。

    まじめな顔でラグ猫たちに突進してくる子供たち。 「優しくして猫ちゃんを撫でてあげましょうね」 の先生の一言でパット小さな手が伸び、
    猫ちゃんを撫でている。なんと素直な優しい風景でしょうか!

    作者のお母さんのコメントに 「子どもの運動会でわが子を探した目と同じく、どこに自分の猫がいるのかと探しました」と・・・

    造り出し、自分も見る人もハッピーにできる ものつくりの醍醐味ですね。   

             
     父 兄に見せる谷中幼稚園の告知版には                                      ↑      ↑

    *一般社団法人日本フックド・ラグ協会理事長・小林恵先生がフックド・ラグの生徒の方々と作成されました猫を見せてくれることになりました。
     * 7月14日(水)66匹の猫が園庭に遊びにやってきました!!
      ~    「本物みたい!」 「ちいさいねー」 「大きいのもいるねー」 「きれい」 「私この猫が好き!!」 「かわいい・・・・」 「欲しいなーァ」  ~      など
  
     いろいろな感想を、お友達と話しながら、抱き上げてみたり、撫でてみたりしていました。
     
     *素敵な体験をさせていただきました。その写真が↑
     
     *「小林恵のNY-東京通信」にアップされていますのでお知らせいたします。
      
     *またこのようなステキな体験ができます機会が持てる事を楽しみにしております。猫ちゃんたちは、この後、展覧会で展示されるそうです。

                                                                                         谷中幼稚園長・加瀬真喜

        失敗を考えず 出来ることをやってみる、そして皆と分かち合う。アイデアからアイデアを生む喜び。小さなことかもしれません。
    しかし、行動しないと何も起こらないないのです。
   みなさんのおかげです。生きていればこそ学べる、幼稚園児から学んだ大きな励ましでした。感謝をこめて、恵

     

 


フックド・ラグ猫 続々入籍

2015-07-17 13:53:20 | フックド・ラグ猫

                    
                  1・2・織作さおりさんちの猫家族が増えました。お父さんかお母さんかはちょっと不明.  3・京都の平野陽子さんの猫ポーチ。祇園祭りの
            厄除けちまきとともに。皆さんのラグ猫ちゃんにもおすそ分けいただきましょう。
              
              4・名古屋の上原洋子さんのラグ猫カップル。え?ラグ猫?ラブ猫?両方ね。特大なので車で連れて行くときはシートベルト必要。ニャンと
             したこと。どうもメガネをかけているのね。私の眼が悪いのかしら?それとも猫へんげ?
    
    


フックド・ラグ猫・ラウンドテーブル会議

2015-07-16 20:39:29 | フックド・ラグ猫

      フラストレーション!  
      やりたいけれどできない。PCの技術不足で思うように会議は進行できません。国会の議事進行も巧く運ばないようにこの会議も
      やり直しなしで、猫群に悪いけれどアップします。
 
                             


        
     
                       


谷中幼稚園

2015-07-15 21:03:36 | フックド・ラグ

             家の裏通りに谷中幼稚園がある。子供たちの送迎バスがいつも家の横に止まる。ピーチク、パーチクいつも元気をもらう。3歳ぐらいの子供たちだ。
            よく訓練されているのか皆お行儀がいい。台桜幼稚園がかわいらしかったのでもののついで谷中幼稚園の園長先生に話してみると大歓迎とのこと。
            全校園児は200人以上。チャンスですから見せるだけでいいです。まわりをぐるっと回るだけでも、とのこと。朝8時5人の先生が黄色の箱を持ってやってきた。
             
             早速箱をひっくり返して猫の舞台を作る。箱の周りにはござがかれた。やり方が早い! アットいう間にこの通り。
             
             がやがや、がやがやがやがや、がやがや、がやがや、がやがや、がやがや・・・・・・・ニャンキュウ!Nyank you!
                       
                  
                  
先生の話にちゃんと耳をかた向ける子供たち。国会よりお行儀がいいのは未来が嬉しい。お行儀よく次の見る出番を待つ子供たち。
                 大忙し!嬉しそうな顔顔顔。ラグ猫のお母さんたちに見せてあげたいと思った。何か感じたら「みました」などと不感症な返事は子供たちに
                 恥ずかしいことだ。ラグ猫のお母さん!字が書けるのですからコメントを入れてくださいね。また精を出して出産し子供たちにも答えましょう。

 

      
       

 


ママチャリに載せて台桜幼稚園へ

2015-07-14 16:19:12 | フックド・ラグ猫

       帰国してとても印象が深かったのはママチャリ。すごい!

        少子化と言われているのに前と後ろに子供を乗せて颯爽と自転車をこいでいる若いお母さんたちに感動した。アメリカでは強い女性が尊敬される。
        ニューヨークではこの光景を見たことがない。幼稚園の前にはママチャリがすらりと並んでいる。いつかママチャリママにインタビューしたいと思っていた。
        そうだ!ママチャリのかごの前後に入魂の猫ちゃんを乗せて谷中を通る。その結果はをみたいと思った。 早速谷中の最初の友人、木村悦子さんに相談
        した。ママチャリは私もあるし、谷中霊園の捨て猫のお世話している屋代さんも聞いてくださり3台のママチャりが即時決定。
   
        翌日約束の時間ぴたり3台のママチャリが玄関に。籠に入れるだけの猫ちゃんを乗せる。人間も猫もみんな嬉しそう!
        

        
        木村悦子さん。アーチスト。屋代ひろ子さん。姉上のり子さんはらぐ教室の生徒。毎日谷中霊園の猫に朝夕食事を届けている篤志家。屋代姉妹の
        兄上様。皆かっこいい!行進ラッパを吹きたいぐらいだ。
        去年ミキモトのラグ展で子供の絵を提供して下さった谷中小学校の校長先生(現在は上野小学校校長)に相談すると(ご紹介します早速明日10日、
        1時にいってくださいと。早い!巧く行くときはほとんど即興的に進むものだと信じている。万事OK.
        大袋に大きい猫たちを入れ私は後を追った。
        
        「猫ちゃんがつきましたよー。みなさん可愛がってあげましょうね」と先生の一言。まっしぐら猫ちゃんめがけて子供たちが集まった。
        15分ぐらいの間に写した写真です。

      
      
      
                                              
          
                    久しぶりに子供たちに囲まれて入魂のラグ猫たちとともに子供たちの嬉しいリアクションに、愉快でハッピーな熱い暑い午後でした。
      
      

        
             

        

       

 

 

 

    
         

      
        
        
        


猫ちゃんが騒ぐんです。「恵さんのブログにだしてほしーいィ」

2015-07-13 14:14:53 | フックド・ラグ猫

          谷中の家に居候している生徒の猫たち

           ここにいる猫は生徒たちが生んだ猫ちゃんたち。ほとんどがまだ名前がついていません。名前を付けてくる人は極小。撮影までにといってある
         ので皆のんびりです。
         知らない人にお知らせしなくてはとメールを出しても半分は戻ってくる。皆あまり使用していないらしく見てコメントを入れてくれる生徒は4分の1。
         ここにいる猫ちゃんたちは母親の来るのを待っているのですがひと月に1度のクラスでほとんどの生徒は遠方3時間 以上かかるので呼び寄せる
         わけにもいきません。お母さんを誇りにしている私は少し意識が低いと思いますけれど…預かりママの心境です。 

         じゃ、写真撮りますよー!こっちみてー・・・・

         
         後ろのかわい猫写真は岩合正昭さんの写真。あまり可愛いので印刷して眺めています。その写真をバックに・お母さんは福井から通ってきてくださる
         大月三千代さんの三千代猫。よく似ていて後ろの猫と親戚に違いない。真ん中:「僕この場所がすきなんだ」とポーズする豆猫。南北戦争時の鉄製
         おもちゃの大砲と弾丸。 右端:「一緒に寝たーい」ともぐりこんだ3匹のラグ猫。お母さんはわからない。
         
         まだ整理していない箱を開けるとお雛さん用にNYのアンティック屋で買った古い屏風。ここで登場するとは思いもよらなかった。 真ん中:ちょっとニヒ
         ルな顔。よく観察して見ている感じ。入魂ね。 右端:生まれた時からここ、私のデスクの上に座っている。 時計は私の人生で初めてくじ引きに当た
         ったJALの時計。40年以上動いている。
                       
                                               
            三千代猫ちゃんの居場所のよう。  中) この豆猫はどこにでもについてくるかわいいやつ。お母さんは小林和子。 右端)19世紀のアメリカの
           手作り鳥籠。鳥を捕まえて食べたいという果敢な猫はいまいるのかしら? 鳥も少なくなったし・・・
           ラグ猫に熱を入れる猫の気持ちもわかるでしょう?入魂の物言うラグ猫でした。 Nyank you!            

 


ラグ猫の生家で

2015-07-12 15:12:38 | フックド・ラグ猫

  ラグ猫の作者が生まれた家で撮影した写真を紹介しましょう。
                  

                                     
                    貴山征美さんの入魂のカッコいいラグ猫です。彼女の家の前と庭先で。征美猫ちゃんからのご挨拶でーす。
                                ”皆さんこんにちわ。お母さん、イケメンを生んでくてありがとう。ニャンキュー”

                                   
                                               細山萌子さんの萌ちゃん猫. 親子って血が通っているようによく似るものね。可愛い!
                                                             

                                                                                         

 

 

 


織作さおりさんの入魂のラグ猫記念撮影

2015-07-09 13:16:03 | フックド・ラグ猫

作者の皆さん、生まれ故郷や生まれたところを皆さと分かちあいましょう!

 谷中のお寺ばかりが撮影場所ではと考えていたところ生徒の中にいい写真を送って下さる人がいました。
やってみるのは本当にすばらしいですね。それぞれの故郷や生家で楽しんでいる入魂のラグ猫ちゃんたち。
やったー!と歓声を上げています。ヨーク考えて、考えなくてもいいです。やれば出来るんでーす!

 8月4日猫全員の写真撮影です。今月末までにできた猫ちゃんを持ってきてください。どれもみんな可愛いですね。
皆さんの写真を送付してください。

 

                                  

 

                      


猫好き様へ

2015-07-03 13:31:50 | フックド・ラグ猫

生活之音楽peace社: 飯田有沙様御許へ

偶然に暮らしの手帖で松浦弥太郎さんと原宿のかぐれでトークショーをしたときの感想を素敵に投書してくださった
飯田有沙さん。ありがとうございます。偶然に有沙さんのブログを見て生活之音楽ピース社 のグログを読みました。素敵素敵!

内容が学ぶことが多いばかりか、猫好きと聞いて書き込みに至りました。現在私は不思議なご縁でフックド・ラグで猫を作っています。
現在80匹以上完成しています。200匹ぐらいなったらまた銀座で展覧会を企画しています。「世界を飛ぶラグ猫たち」又は「猫からの
ファッションステートメント」仮題です。お時間があれば私のブログ「小林恵のNY―東京通信」をご覧くださればうれしいです。この投書
が届くかどうかもわかりませんが猫マジックでつながるように祈っています。 ブログのホームページはhttp:/www.ny-apple.comです。
keikobayashiny@gmail.com 
                  

          
           高崎の三宅愛子さん撮影の入魂のラグ猫です。鳥も飛んですばらしい写真でしょう?生き猫だったら?入魂とはこのことね。