心乱れて

あなたの心を

満ち足りた愛で

いっぱいにしてあげたい


でも

私にはそんな力がない




恋の成就なんて

望んでやしない


でも

あなたの声や言葉が

頭から放れない




いっそのこと

あなたと二人

どこまでも

堕ちてしまいたい

クリスマスイブ

イルミネーション

車のライト

人々のさざめき


いつも

クリスマスイブは温かい



そんな空気を感じながら

車を飛ばし

私は我が家の

ワインとケーキを目指す



サンタクロースの

運んでくるものは

必ずしも

物だけではないはず

限界

自分の限界を

決めないように

止まらないように

歩いてきた



でも

なぜか今日は

立ち止まって

顔を手で覆っている



ついでに

座り込んでも

しまっている



こんな日もあるさ



こんな日は

早く寝てしまおう



明日になれば

必ず歩いてるはず



きっとまた笑ってる

追伸

たぶん

私はあなたに

何も求めていないんです



なぜなら

私の求めるものは

私の中にあるからです



だから

心配しないでください



あいも変わらず

あなたを想い続けてる

だけですから

光

あなたの感じる幸せと

私の感じる幸せが

少し違うと気付いた時

あなたの中にかすかな闇を

見たような気がした



ねえ

あなたが私に言った言葉を

今そのままあなたに返します

私を信じてください



そうして少しずつ

朝日がこの世界を

照らし出していくように

あなたの心の中が

光でいっぱいになれたなら



私はあなたの闇と一緒に

消えてしまっても構わない

想い

時として


大切な人の優先順位と

好きな人の優先順位が

一致せずに違ってしまっている



この命

差し出しても

惜しくないないのが

大切な人なら


その存在の失われる

最後の瞬間に

想うのが

好きな人



そう

そんな違い

恋

あなたを想うと嬉しくて

あなたを想うと楽しくて


あなたを想うだけで

とても幸せになれる



きれいになりたくて

かわいくなりたくて

そんな自分が何だか愛しい



あなたに出会えた事

今生きていること

すべてのことに感謝してる

縁

決して

交わることのなかった

二人の世界が


ふとした偶然で

重なり合い

偶然にも

呼応してしまって


新しい縁が

生まれてしまったとしたら


もうそれは

偶然だったのではなく

必然だったのではないかと思う